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ビラボンプロ終了 …アンディー優勝!

2002-05-15 更新
タヒチで行なわれていたWCT第3戦のビラボンプロ チョプーは、現地5/14にファイナルが終了…レイティングトップのアンディー・アイアンズがベルズビーチの第2戦に続いて優勝しました! 最終日となったこの日、3-5ftのクリーンバレルが出現していたのですが、時間が経つにつれ波数が少なくなっていたようです。その中でのファイナルは、アンディー・アイアンズとルーク・イーガン一騎打ちとなりました。アンディーは焦ったのか、最初の5本すべて失敗に終わりルークがヒートをリード。しかし中盤、6本目で9.0ptをスコアし、その後いい2本をゲットして終盤に逆転しました! そして終了間際に最後のセットが入ってきて、ルークはセットの1本目にテイクオフ…6.0ptをゲットしてわずかに逆転! その直後、セットの2本目に乗ったアンディーは7.25ptを叩き出して再び逆転して勝利しました。アンディーはこの2戦連続優勝で、レイティング上2位に1000pt以上差をつけ、ワールドタイトル争いのトップを行っていますが、それに関しては「まだ先は長いよ」と至ってクール。それより、「チョプーのタイトルが何よりも欲しかった。俺がグロメッツで、この大会がWQSだったころに1回勝ったけど、CTで勝てたのはすごく信じられないよ。」との事です。一方、ルーク・イーガンは最後の1本に関して「この大会での唯一のミスでファイナルを負けてしまった。」と悔しがっていましたが、レイティングでは4位にアップしています。
そして、3位タイに終わったのはカラニ・ロブとトレント・ムンロー。カラニは、自信はあったようですが、「波がなければ何もできないよ。アンディーとファイナルにいけたら良かったんだけど。」とこちらも悔しそう。また、カラニにクォーターファイナルで敗れて5位タイで終わったワールドチャンプのCJホブグッドは、ヒートをリードしていたんですが、終盤ジェットスキーの補助でラインナップに戻った時にリーシュがジェットスキーに絡まるアクシデントに遭いました。そして、ちょうどパドルでラインナップに到着したカラニへ、ASPのジャッジから次の優先権が与えられ、そこで8.8ptをスコアしたカラニが逆転勝利。CJは「逆転して僕を倒した訳だから、カラニが勝って当然。でも、自分がコンテストで調子よくても人的ミスがそれを上回っちゃう事を考えると、納得するのは難しいよ。」とこれまた悔しそう。優勝したアンディーは、インタビューの後にガールフレンドでウィメンズの勝者のケアラ・カナリー(!)とジェットスキーに乗って岸までクルーズ…こちらは楽しそう! それにしても、すごいカップル! さて、次のMen’s WCTはフィジーで行なわれる第4戦クイックシルバープロ…5/26からウエイティングに入ります!
Men’s WCT第3戦
ビラボンプロ チョプー
1st
アンディー・アイアンズ(Haw)22.65-US$30,000
2nd
ルーク・イーガン(Aus)20.5-US$16,000
セミファイナル(敗者=3rd;賞金US$10,000)
SF1:アンディー・アイアンズ(Haw)26.6/トレント・ムンロー(Aus)17.0
SF2:ルーク・イーガン(Aus)19.75/カラニ・ロブ(Haw)13.15
クォーターファイナル(敗者=5th;賞金US$8,000)
QF1:トレント・ムンロー(Aus)20.25/ピーターソン・ロサ(Brz)14.65
QF2:アンディー・アイアンズ(Haw) 23.75 /シェイ・ロペス(USA)19.65
QF3:ルーク・イーガン(Aus)20.1/ダミアン・ホブグッド(USA)15.65
QF4:カラニ・ロブ(Haw) 23.65/CJホブグッド(USA)23.3
ラウンド4(敗者=9th;賞金US$5,000)
H5:ルーク・イーガン(Aus)21.25/コーリー・ロペス(USA)20.4
H6:ダミアン・ホブグッド(USA)23.4/シェーン・ドリアン(Haw)23.0
H7:CJホブグッド(USA) 23.2/ネイザン・ヘッジ(Aus)11.4
H8:カラニ・ロブ(Haw)17.4/パット・オコーネル(USA)16.15