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Women WCT第2戦リップカール・プロ終了

2007-04-06 更新
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オーストラリアのビクトリア州ベルズビーチでMensと同時開催中のWomen WCT第2戦『リップカール・ウィメンズ・プロ』が現地時間6日、3ftの弱いオンショアコンディションの中、ファイナルまでの全行程を終了。WCTルーキーのステファニー・ギルモア(AUS)が圧倒的な強さで優勝を飾りました!

2005年のWCT『RoxyPro』にワイルドカードとして彗星のごとく出場し、当時弱冠17歳で優勝を遂げたステファニー。今年いよいよWCTにクオリファイし、男子さながらの巧みなサーフィンで注目されていましたが、前評判通りの活躍で優勝。今大会のベストスコアTOP10の10本中、ステファニーのライディングは5本ランクイン。さらに、20点満点のコンビネーションスコアTOP10にも彼女のスコアが5本ランキングされており、Round1からファイナルまでの安定した試合運びが勝利の要因と言えるでしょう。

ステファニーの今大会のハイライトとも言えるのが、開幕戦『RoxyPro』を制したチェルシー・ヘッジ(AUS)と対戦したクォーターファイナル。開幕戦でも同じクォーターファイナルで対戦した二人でしたが、前回はチェルシーが勝利。今回もヒート中盤までチェルシーがリードしていましたが、ステファニーは14.50ptのコンビネーションでリベンジを果たしています。

そしてファイナルはソフィア・ムラノビッチ(PER)との対戦でしたが、9.33ptの今大会ハイエストスコアをメイクするなどでステファニーの圧勝となりました。「超ストークしているわ!本当に信じられない!!」と喜びをジェットスキーの上から叫んだステファニー。

この結果を受けて、ステファニーはWCTレイティングをチェルシーに並ぶ1位へジャンプアップ。また、今大会2位のソフィアもレイティング3位につけています。

WCT Women第2戦『リップカール・ウィメンズ・プロ』結果
1位 ステファニー・ギルモア(AUS)
2位 ソフィア・ムラノビッチ(PER)
3位 サマンサ・コーニッシュ(AUS)、レイン・ビーチリー(AUS)
5位 ジャクリーン・シルバ(BRA)、チェルシー・ヘッジ(AUS)、エミー・ドナホー(AUS)、メラニー・レッドマン・カー(AUS)

photo: ASP Covered Images