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WQS 6STARマーガレットリバー速報

2007-03-29 更新
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3月26日よりウェスタン・オーストラリアのマーガレットリバーで開催されているASP-WQS 6STARイベント『Drug Aware Pro presented by O’Neill』は、29日までにRound of 48 となるRound4の途中までを消化しています。

6STARのハイグレードということと、まもなくビクトリア州ベルズビーチで開催されるWCT第2戦『リップカール・プロ』の直前ということもあり、多くのWCT選手がクレジットされているこのコンテストは、連日4~6ftのハイクオリティなコンディションに恵まれています。

最高の波が舞台となることで、ハイスコアを決めることがラウンドアップの必須条件となっている今大会。この日は9pt以上のハイスコアが連発するというレベルの高い争いに。実際、Round3ではCJホブグッド(USA)が9.00ptのハイスコアを決めるものの、もう1本が揃わずになんとかヒート2位でラウンドアップ。1位通過したのは、6.9ptと8.33ptでハイ&ミドルスコアをきっちりと決めた2003年の今大会の覇者でもあるマイケル・キャンベル(AUS)でした。

「今回がWQSの大会の中でもかなりベストなコンディションな波だってことは間違いないね。波がいい状態でヒート中サーフィン出来るのは嬉しいよね。開催中ずっとこんな感じだったら最高だよ!」とCJ。
また、キャンベルは「オレはここマーガレットリバーが大好きなんだ。ラインナップはいつも気持ち良いし、アウターリーフにヒットするウネリはオレたちがサーフしてきたどの場所と比較してもパワフルなんだ。もちろんファイナルまで進んで勝ちたいよ。でもそれは本当に難しいことで、日曜日のファイナルまでの道のりは長いね。あるヒートで最高のサーフィンできることもあるし、次のヒートで簡単に失敗しちゃうこともある。集中してベストを尽くすつもりだよ!」と語っています。
しかし残念なことに、CJとキャンベルは揃ってRound4で姿を消しています。

この日の最高スコアは、Round3でルーク・ステッドマン(AUS)が見せた8.00ptと9.57ptのコンビネーション。たまたま波に恵まれなかったヒートでしたが、「最高のひと時だったね。同じヒートのヤツらには信じられないだろうけど、オレは確実にあの2本のライディングを楽しんだよ。あのヒートはちょっと波数が少なかったから、インサイドのほうに居たほうが良かったんだって分かった。だって他のヤツらはいい波を掴めてなかったからね。」とルーク。

その他、ダミアン・ホブグッド(USA)、デーン・レイノルズ(USA)らが既にRound5へコマを進めています。明日はRound4の続きからスタート。コリー・ロペス(USA)、カイ・オットン(ASU)、エイドリアン・バッカン(AUS)、トロイ・ブルックス(AUS)、ネコ・パダラッツ(BRA)らWCT勢、そして地元の英雄ジェイク・パターソンも登場する予定。

今後の動向につきましてもお伝えする予定です。お楽しみに!

photo: ASP Covered Images