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WQS4STAR「Toyota Open」速報

2007-03-15 更新
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オーストラリアのニューキャッスル、マーウェザービーチにて開催中のASP WQS 4STARイベント『Maitland Toyota Open』は15日、Round of 96となるRound 6までを終了しました。

日本からも多数選手が参加しているこの大会ですが、Round 6まで勝ち進んでいるのは田嶋鉄兵プロ、高梨直人プロ、そしてシードでこのラウンドから登場の大野修聖プロの3名のみ。他の選手はオンショアのまとまりに欠けたコンディションに悩まされ、前日までに姿を消してしまいました。
これまではあまりコンディションに恵まれなかったマーウェザービーチですが、この日は晴天と5~6ftのパーフェクトコンディションに恵まれ、スタンドアップ・バレルも可能なエクセレントなブレイクも。AM7時半よりコンテストはスタートしました。

このラウンドでのハイスコア・コンビネーションTOP2となったのは、ダレン・オラファティ(AUS、16.36pt)とネーザン・ヘッジ(AUS、15.77pt)の元WCTコンビ。
ヘッジは2001年にWCTに初クオリファイし、2004年には最終レイティング7位の位置に上がったこともあるサーファー。しかし昨年、残念ながらリクオリファイに失敗したヘッジは、WCTに戻るために奮闘しています。
「自分が居るべきところへ戻るってことに焦点を全て注いでいるんだ」と語るヘッジは、2007年のWQSの全ビッグイベントで“フルスロットル”でサーフするという意気込みの通り、持ち前のパワフルなカービングターンでのハイスコア獲得で実力を証明しています。

また、田嶋鉄兵プロ、大野修聖プロはマネーラウンドとなるRound 7へコマを進めています。

Round 7ではいよいよビッグネームが多数登場する今大会。先日のWCT開幕戦でファイナルを争ったミック・ファニングとビード・ダービッジ、そしてディーン・モリソン、フィリップ・マクドナルド、ベン・ダン、ダニエル・ウィルスといったWCTオージー勢の他、ネコ・パダラッツ(BRA)などベテランもクレジット。Heat15では大野修聖プロがデーン・レイノルズ(USA)、ワールドジュニアチャンプのジョディ・スミス(ZAF)と対戦予定です。

今後の動向につきましてもBCMでは随時お伝えする予定です。お楽しみに!

photo: ASP Covered Images