ロキシープロ続報!
2002-05-02 更新
フィジーのタバルアで始まった、ウィメンズWCT第2戦のロキシープロフィジーの続報です。イベントは現地5/2にラウンド3のヒート1~5まで終了しました。この日は、まず3-4ftの「レストラン」でスタート! しかし、強烈な北東の風で面が乱されてイベントは一時中断。その間に別のポイントを探した結果、6ftの「ナモツ・レフト」でイベントを再開することになりました。そんな中、この大会のディフェンディングチャンプのメガン・アブボはケイト・スカラットに敗れてしまいました。メガンはこのヒートのベストシングルスコア6.5ptをマークしたんですが、ケイト・スカラットは終盤に優先権を上手く使ってメガンにいい波を取らせませんでした。そして、最後の波でメガンはインターフェアを犯したのですが、結果的には何も変わらず、ケイトがクォーターファイナルへ進んでいます。また、現在のレイティングでトップを行くリネット・マッケンジーは、トライアルから上がってきたソフィア・ムラノビッチと対戦。「ナモツ・レフト」での最初のヒートとなったこの一戦でリネットはこの日のハイエスト・シングル・スコアとなる8.25ptをゲット! しかし、勢いのあるソフィアは、終盤にかけていいスコアを立て続けに2本まとめてわずかに逆転!! リネットは、最後4.66の1本が出れば逆転できたのですがタイムアップ…ここで姿を消しました。ソフィアはクォーターファイナルで、ルーキーのサマンサ・コーニッシュを破ったセレナ・ブルックと対戦します。また、ワールドチャンプのレイン・ビーチェリーとエイミー・ドノホーの一戦で、ルーキーのエイミーはいきなり7.0ptのハイスコアーを叩き出しました。その1本に答えるように、レインは8.0の1本をゲット! 「風が吹き始めてたし、スコールが来てるのが見えたから、最初の15分で3本まとめるのが私の作戦だった。」と語ってた通りスコアをまとめて勝利しました。さて、ラウンド3の続きは現地5/3に予定されていて、コンディション次第でファイナルまで行うとの事です。もちろん、情報が入りましたらお届けしますのでお楽しみに!Roxy Pro Fiji
ラウンド3
H1.メラニー・レッドマン(Aus)17.5/ケアラ・カナリー(Haw)14.0
H2.ケイト・スカラット(Aus)12.9/メガン・アブボ(Haw)10.5
H3.セレナ・ブルック(Aus)15.25/サマンサ・コーニッシュ(Aus)10.5
H4.ソフィア・ムラノビッチ(Peru)17.9/リネット・マッケンジー(Aus)17.05
H5.レイン・ビーチェリー(Aus)19.85/エイミー・ドノホー(Aus)16.9

