WQSパイプラインプロ終了!
2007-02-10 更新

ファイナルデーのパイプラインはサイズは6~8ft。Round4のヒート10からのスタートとなりました。決してベストではなかったコンディションの中、最初のヒートに登場したのがディフェンディング・チャンピオンのロブ・マチャド(USA)。ロブは6.50ptというロースコアながらもラウンドアップしました。続いて田中樹、小川直久、脇田貴之と日本勢が立て続けに登場!小川プロは7.5ptのスコアをメイクするなどして合計10.25ptの見事なラウンドアップを果たしたものの、田中・脇田両プロは残念ながら敗退となりました。
強豪が残るRound5では堀口真平、小川直久の両プロが、クォーターファイナルではシェーン・ドリアン(HAW)が敗退。
東北東の風はさらに強まり、クリーンなバレルを狙うのは難しいコンディションとなってきたセミファイナル。ここまで勝ち上がった8名のうち5名はハワイアン。そして1名はロブ、他2名はオージー。このオージーの1人、マーク・マシューズの登場したセミファイナル・ヒート1は、マークが見事3名のハワイアンを出し抜いて見事1位でファイナル進出!若きハワイアンのギャビン・ジレットもファイナル進出を決めています。
一方のヒート2はロブ、ジェイミー・オブライエン(HAW)という2名のパイプライナーが登場。ここの波を知り尽くしているジェイミーは8.25ptというハイスコアをメイク!ロブもコンビネーションで9.1ptと決して高くは無いスコアながらも2位をキープし、パイプライナーの二人がファイナル進出。
いよいよファイナル。ファーストライドはジェイミーの8.0ptのハイスコア!オージーのマークもミドルスコアなどで一時逆転するものの、ジェイミーは7点台とのコンビネーションで再逆転!ジェイミーは2004年のパイプライン・マスターズ以来の勝利を飾りました!
モンスター・エナジー パイプラインプロ結果
1位 ジェイミー・オブライエン(HAW)
2位 マーク・マシューズ(AUS)
3位 ロブ・マチャド(USA)
4位 ギャビン・ジレット(HAW)
photo: ASP Covered Images