WQS 6STARコスタオプロがスタート!
2007-02-01 更新

2007年WQS第3戦となるこの大会ですが、実はハワイ・パイプラインで開催中の4STARイベントの第2戦『Monster Energy Pipeline Pro』と日程が重なっているため、出場選手が散らばってしまっている感があるようです。
6STARとグレードの高い今大会には地元ブラジル選手を始め、たくさんのビッグネームが参加。日本人選手もほとんどがパイプラインの大会に出場している中で、田嶋鉄兵が唯一ブラジルに参戦しています。また、JPSAレイティング2位のダレン・ターナー(AUS)も参戦。
コンテスト初日となったこの日は3~4ftと小ぶりながらも形良いまずまずのコンディションに恵まれ、Round2となるRound of 144の途中までを消化しました。Round1から登場したのが、元WCTサーファーの二人。WQS第1戦では3位につけたシェア・ロペス(USA)と、2002年の今大会を制しているダボことクリス・デビッドソン(AUS)。共にRound3へコマを進めています。
シェアは「今年のオレの一番の目的はWCTにクオリファイして、TOP44に返り咲くってことだね。」とWCTリクオリファイへの意気込みを語っています。
また、ダボも「いくつかいい波が入ってきてたし、ベストな波をじっくり待ったんだ。それが良いスタートをきれた結果だし、全てがうまく運んだ。ホント嬉しいよ!ブラジルにはマルセロ・ヌネスやネコ・パダラッツなんかの友達もいるし、オーストラリアによく似たビーチブレイクがあるから、ここに来るのは大好きさ。去年は家族との時間や練習を大切にしてたからコンテストにはあまり出れかなったけど、今年はここに居て良いスタートを切れて最高だね!今はとにかく勝ち上がって良い結果が出せるようにサーフィンし続けなきゃね。」と語っています。
Round3以降はネコ・パダラッツやユリ・ソドレ、マルセロ・ヌネスといった強豪地元勢の他、グレッグ・エムズリー(ZAF)、ゲイブ・キング(USA)らWCT勢、そしてベン・ブルジョア(USA)、カーク・フリントフ(AUS)、ミカエル・ピコン(FRA)、ロイ・パワーズ(HAW)といった元WCT勢も次々と登場予定です。
今後の動向につきましてもお伝えする予定です、お楽しみに!
photo: ASPTostee、Nilton Santos