非会員上部PR枠用
 

WQS初戦「O’NEILL SI PRO」が終了

2007-01-12 更新
1168565715_070112_CJsipro
フロリダのセバスチャン・インレットで開催されていた2007年WQS初戦となる4STARイベント「O’Neill SI Pro presented by Ron Jon」は現地時間11日、全行程を消化しました。優勝したのは地元フロリダのWCTサーファーのCJホブグッドで、昨年のダミアン・ホブグッドに続いて兄弟制覇となりました!

ファイナルデーとなったこの日は3ft前後のクリーンなコンディションに恵まれ、Round of 32からスタート。強豪選手が次々と登場する中、Heat4では昨年の覇者・ダミアンがヒート中4位に甘んじる波乱が。また、ベン・ブルジョア(USA)も同じく4位敗退となっています。

ファイナルはCJホブグッドの他、シェア・ロペス(USA)、ゲイブ・キング(USA)、アッシャー・ノーラン(USA)というフロリダ勢対決に。CJはファーストライドで8.33ptというハイスコアをメイクするものの、その後ゲイブが7.73ptなどのハイスコアで逆転!しかし、終盤にCJが6点台のミドルスコアをきっちりと決めてわずか0.07ptながらも再逆転し、そのままCJが勝利をものにしました!
「今はホントに興奮してる!今年最初のイベントだったし、勢いづけるには最高の方法だね。信じられないファイナルだった。みんなヤバイリップしてたし、誰に勝ちが巡ってもおかしくなかったよ。」とCJ。実際、ファイナルは4名の得点がいずれも13~14pt台だったという大接戦でした。CJは続けて「今朝のダミアンの敗退には少しがっかりしたんだ。でも彼は去年ここで勝ったし、ホブグッドファミリーで勝利をキープできてすごく興奮してるよ!」とコメント。

また、2007年WCTに初登場するニューカマーのゲイブ・キングは、わずか0.07pt届かずに勝利を手放してしまいました。しかし、クセのあるビーチブレイクの中での彼の漸進的なライディングは、すでにWCTサーファーとして十分の貫禄。
「今回は1年で最初のイベント。ここでは過去に一度もうまくいったことがなかったから、最高にハッピーだよ!WCTがスタートするまでは、ブラジルのWQSに出場してコツコツと磨きをかけたいと思ってるよ。」と、今月末からスタートする6STAR&5STARのブラジル2連戦に焦点を当てていることを語っています。

次回のWQSイベントは、1月27日からオアフ島のノースショア・パイプラインで開催される4STARイベント「Monster Energy Pro presented by Billabong」です。昨年はロブ・マチャドが制覇しているこの大会もビッグネームが多数登場すること間違いない!?でしょう。

O’Neill SI Pro presented by Ron Jon結果
Final
1位 CJホブグッド (USA) 14.90
2位 ゲイブ・キング (USA) 14.83
3位 シェア・ロペス (USA) 14.27
4位 アッシャー・ノーラン (USA) 13.16

photo :ASPTostee