WCT第10戦R3まで終了!!
2006-11-07 更新

(写真はフィリップ・マクドナルド)
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■R3前半
まずHeat1に登場したのは昨年のノヴァ・シン・フェスティバル覇者、ダミアン・ホブグッド(USA)。安定感のあるライディングで思うようにスコアが出せないラオニ・モンテイロ(BRA)に勝利。
CJ・ホブグッド(USA)やジョエル・パーキンソン(AUS)も問題なくラウンドアップ!
Heat6ではテイラー・ノックス(USA)とピーターソン・ローザ(BRA)が対戦。ここでピーターソンが地元で本来の力を披露し14.00p対10.44pと引き離しR4へ。
Heat6での会場の盛り上がりに続きHeat7には地元の声援を一手に受ける期待のアドリアーノ・デ・ソウザ(BRA)が登場。相手はフレドリック・パタッチア(HAW)で、このヒートは注目の新人対決となりました。ここでパタッチアは8.00pと8.83pとハイスコアを連発する中、一方のアドリアーノは最後まで自分のリズムを思うように出せず、あっけなく敗退となってしまいました。
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■大波乱!!
Heat8にはアンディ・アイアンズ(HAW)とオッキーが出場辞退をしたためにワイルドカードでR2でブルースを破り勝ち上がってきたオディアレイ・カウティーニョ(BRA)。そしてここで大波乱!! アンディは攻め続けましたが、序盤からハイスコアを出していたオディアレイに追いつくことができず敗退。
3Xチャンピオンを破ったのが地元のワイルドカードという結果に会場は大盛り上がり!!!! オディアレイのヒート後のインタビューでは「僕はこのビーチとここの波を知り尽くしているからね。ブラジル国内のコンテストで何度もライドしてきているんだ。だから最高のサーファーのアンディ、最高のマニューバーのブルースとの対戦でも必ず勝てると信じていたんだ! 本当にこのコンテストでは夢みたいなことが僕に起こるよ。」と興奮のコメント。
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■R3後半
その後登場したタジ・バロウ、トム・ホイッティカー、フィリップ・マクドナルド、ミック・ファニング、ビード・ダービッジらオーストラリア勢も順調にR4へ進出。
前節のスペイン・ムンダカを制したボビー・マルティネス(USA)も問題なくラウンドアップしています。
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今後の動向についても随時お伝えします!! ここまでの結果・詳細はBCニュースをご覧下さい。