WCT第10戦ブラジル開幕!!
2006-10-31 更新

(写真はR1ハイエストスコアのグレッグ・エムスリー[右])
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■王者ケリーら不在
前回の第9戦で自身8度目のワールドタイトルを決めたケリー・スレーター(USA)はブラジル入りすることは決まっているようですが、今イベント内でのサーフはしない模様でエントリーがない状況。またマーク・オクルーポ(AUS)とパンチョ・サリバン(HAW)らは子供の出産が近いという理由、ダニエル・ウィルズ(AUS)やティム・レイズ(USA)は足の負傷により出場辞退と不参加者が多くなっています。
しかし彼らの穴を埋めるワイルドカードに強力な面々が揃っており、イベントも大盛り上がりでスタート。まだまだ熱いドラマが続きます!!
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■波乱の予感
タジ・バロウ(AUS)やミック・ファニング(AUS)、ボビー・マルティネス(USA)らは順調にR3に進出しましたが、アンディ・アイアンズ(HAW)やジョエル・パーキンソン(AUS)ら他のレイティング上位者の多くが思うようなスコアが出せずすっきりしない滑り出しでR2へ…。
その一方で南アフリカ勢や地元ブラジル勢が力を存分に発揮しています。特にR1の17.00pのハイエストスコアを叩き出したグレッグ・エムスリー(ZAF)のライディングには目を見張るものがあり、今後の活躍にさらなる活躍に期待が高まります。
R2以降につきましても随時BCニュースなどでお伝えする予定です。今後の動きにも注目!