クイックシルバーマスターズ ファイナル終了!

アイルランドで行われていたクイックシルバーマスターズは現地6日にファイナルまでの全ヒートが終了! マスターズクラスはゲーリー・エルカートン、グランドマスターズクラスはマーク・リチャーズがそれぞれ優勝しました。この日は3-4ftでオンショアが相変わらず吹き続けた模様。そんな中、マスターズクラスのファイナルはゲーリー・エルカートンとデーブ・マコーレイの対戦となりました。ゲーリー・エルカートンはまず8.0の1本をゲット! だが、デーブ・マコーレイが9.0をマークして序盤リードしました。しかしその後、ゲーリーは9.8というハイスコアーを叩きだし、さらに9.1の1本を追加し追撃を完全にストップ! 今までのこの大会でベストとなるトータル26.9ポイントで勝利し、去年に続いて2年連続の優勝を飾りました! そのゲーリーは“凄く嬉しいよ。去年はチョット感動的だったけど、今年は、なんで何年も前にこれが出来なかったのか信じられない(笑)。今ごろになってって感じでとても哀れだね。でも、今回はみんなポッツに賭けたみたいだけど、俺の一人勝ちって感じかな(爆笑)。”と冗談まじりに喜びを表していました。グランドマスターズクラスではマーク・リチャーズとウエイン・バーソロミューがファイナルで対戦。このヒートは接戦だったのですが、スタミナで優ったマーク・リチャーズがこの戦いをものにしました。結果に対してマークは“冗談でしょ? ウエインの方が優位に立ってると思ってた。彼に嫌われちゃうね(笑)。ファイナルまでのヒートでは勝った手ごたえはあったけど、ファイナルはどちらが優勢とは言えなかったから、終盤もっといい1本が必要だと思った。自分的にはゲット出来なかったと思ったけど!”と信じられなかった様子。しかし、ウエインは“いいファイナルだったけど、ガス欠してしまった。ラスト12分は危機を感じていて、それが結果に現れてしまった。”とスタミナ切れを認めていました。この大会、来年は行われないのですが、2003年3月にハワイのサンセットビーチで開催予定です!
なお、結果は以下の通りです。
2001クイックシルバーマスターズ
マスターズクラス(35～43歳)
1st ゲーリー・エルカートン(Aus)
2nd デーブ・マコーレイ(Aus)
3rd マイク・パーソン(USA)
マーティン・ポッター(UK)
5th デレク・ホー(Haw)
トム・キャロル(Aus)
バートン・リンチ(Aus)
トム・カレン(USA)

グランドマスターズクラス(44歳以上)
1stマーク・リチャーズ(Aus)
2nd ウエイン・バーソロミュー(Aus)
3rd テリー・リチャードソン(Aus)
マイケル・ホー(Haw)
5th サイモン・アンダーソン(Aus)
ポール・ニールセン(Aus)
ボビー・オーエンズ(Haw)
バジー・カーボックス(Haw)