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リップカールプロ ラウンド2終了!

2002-04-01 更新
2002WCT第2戦のリップカールプロは、現地3/31にラウンド2が終了しました。イースター(復活祭)のこの日、潮の変化で多少のポイント移動を余儀なくされましたが、4-6ftのコンディションは続いてくれたようです。そして、負けたら終わるこのラウンド2はトップシードサーファーの活躍が目立っていました。まずは、ワールドチャンプのCJホブグッドとローカルワイルドカードで出場しているトロイ・ブルックスの一戦。オープニングから立て続けに2本の波を掴んで相手にプレッシャーをかけたCJは、8.0の1本をさらに加えてヒートをリードしました。しかし、トロイもいい1本をゲットしてCJにとって脅威ではあったのですが逆転はできず、CJがラウンド3へ勝ち上がりました! また、このイベントを辞退したケリーに代わって出場しているベン・ブルジョアと対戦したワールドNo.8のマイケル・ローは、最後の1本で切れたバックハンドサーフィンを見せ、ここまでのハイエストシングルスコアとなる9.25をマークし逆転勝利。そして、ネイザン・ウェブスターも9.0の1本を含むここまでのハイエストトータルスコアの23.15ptでダレン・オラファーティを撃沈しました! パット・オコーネルと対戦したタジ・バロウは「今までで一番ナーバスだったし、最悪のサーフィンだった」と語っていた通り、前半はタジらしくないミスを犯していましたが、最後はスコアをまとめて勝利し、ラウンド3へ進出! ネイザン・ヘッジも現在レイティング3位のシェイ・ロペスを撃墜しました。さらに、シェーン・ドリアンと当たったルーキーのキーラン・ペロウは、シェーン相手に素晴らしいパフォーマンスを披露し、11.81の大差で勝利。同じくニューカマーのディーン・モリソンも、ミック・キャンベルに14.76の差をつけて勝利し、ルーキー達も目が離せないといったところです。その他にダニエル・ウィルス、リチャード・ラベット、ピーターソン・ロサなどもラウンド2を通過しました。なお、イベントは4/1にベルズビーチからジョアンナというポイントへ移動し、朝からホールドされていたのですが、この日は結局延期となりました。では、ラウンド3以降の情報も入り次第お届けしますのでお楽しみに!