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リップカールプロスタート!

2002-03-28 更新
さて、3/26からオーストラリアのベルズビーチでウエイティングに入っていた、WCT第2戦のリップカールプロですが、現地28日にいよいよスタートしました! この日、午前中はホールドされていたのですが、午後にイベントはオン! 3-5ftのコンディションの中、ラウンド1のヒート8まで終了しました。そして、今日最も注目を集めたヒートは、ジョエル・パーキンソンとCJホブグッド、トロイ・ブルックスの一戦。いいサーフィンを見せていたワールドチャンプのCJとローカルワイルドカードのトロイ・ブルックスを相手に、第1戦のクイックシルバープロで優勝した“パーコ”は流れるようなスタイルでヒートを支配しラウンド1を1位通過、ラウンド3へスキップしました。「優勝の次のイベントを33位(ラウンド2)で終わってたら、かなり落ち込んでたと思うから、それはクリアできてよかったよ。」と語りつつ、前回の優勝の勢いを持続しているようですね。そして、ジェイク・パターソンは、ルーキーのキーラン・ピロウ、ビクター・リバスと対戦。キーランがこの日のハイエストシングルスコア8.75をマークし、その後もリードしたこのヒートで、ジェイクは最後の1本で逆転! 1位となってラウンド3へアップしました。また、ワールドNo.4のテイラー・ノックスもニューカマーのフィリップ・マクドナルドとパット・オコーネルを上回ってラウンド3へ。「先を考えるとだいたい負けるから、ヒートごとに戦っていくよ。」というテイラーは、96年のリオ以来のイベント優勝を狙っているようです。その他にもカラニ・ロブやラッセル・ウインター、レナン・ロシャ、ルーク・イーガンなどが1位通過しました。そして、2・3位の選手は、負けたら終わるラウンド2を戦います。翌日も同様のコンディションが予想されているベルズビーチ、大会はオンになるのでしょうか? では、続報をお楽しみに!!