WCT2002スタート!
2002-03-05 更新
さあ、今年も始まりました! 2002WCT第1戦のクイックシルバープロが、現地3/5にオーストラリアのバーレーヘッズでいよいよスタートし、ニュージーランドのマズ・クィンやオーストラリアのキーラン・ピロウ、ディーン・モリソン、ダレン・オラファーティのルーキーたちがいいサーフィンを見せていました。さて、コンディションの方はと言うと、朝のうちは3-4ftで、ライトハンドのポイントブレイクにはバレルも出現しなかなかのコンディションだったようです。まず、ヒート1に出場したマズ・クィンはダミアン・ホブグッドとネイザン・ヘッジと対戦し、ヒートの後半から調子を上げて最後の1本で7.75をスコアして1位でラウンド3へアップ。キーラン・ピロウはネコ・パダラッツとダニエル・ウィルスとヒート2で当たって、マイペースに波を選びに選んで、掴んだ波は合計4本。それでも1位でこのラウンドを通過しました。そして、ヒート4でピーターソン・ロサとパット・オコーネルと戦ったディーン・モリソンはこの日のハイエスト・トータルスコアとなる30点満点中22.0ポイントで2人に圧勝してラウンド3へジャンプアップ! さらに、ダレン・オラファーティはヒート5でカラニ・ロブとギルヘルム・ハーディと対戦し、終了後に「ポイント全体に僕達3人しか居なかったから、ラインナップはとてもメローだったよ。だから、ハッスルとかプレッシャーとかあまり無かったね。」と語っていたようにまったく物怖じせず自分のサーフィンをして1位通過でラウンド1を通過しました。しかし大会の方は、潮が上げてきて風も強まりこのヒート5の後ホールドされ、結局そのまま翌日に延期されました。去年は、9/11の事件がツアーや選手たちに大きく影響しましたが、今年はケリーが復帰し、新しいサーファーも入ってさらに熱いツアーになりそう。注目のWCT・・・もちろん今年もカバーしていきますよ~っ!! 
