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WQS6starUSオープン途中経過

2006-07-28 更新
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現地時間21日からカリフォルニア/ハンティントンビーチでWQS最大規模の「HONDA USオープン」がスタートしました。(写真は田中英義)

ASPツアーリスト以外のビッグネームも数多く参加することでハイレベルな1戦となる本大会、昨年はアンディー・アイアンズ(HAW)が優勝を飾りましたが、今年は不参加。
しかし、昨年2位のロブ・マチャド(USA)をはじめ、サニー・ガルシア(HAW)、カラニ・ロブ(HAW)、デーン・レイノルズ(USA)らが参加し大いに盛り上がっている様子です。
27日時点でRound of 96が終了し、現役WCT選手11名を含む48名が出そろった段階のダイジェストをお届けします。

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■負けたくないUSA陣

WCTカレントレイティング9位のティム・レイズはカリフォルニアがホームということで、特別な想いで大会に臨んでいるようです。
CJ・ホブグッドやボビー・マルチネス、ロブ・マチャドらとともに、見事ラウンドアップを果たしています。
反対に、シーア、コリーのロペス兄弟は残念ながらRound of 96で負けてしまいました。

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■注目のヤングガン

昨年ASPワールドジュニアチャンピオンに輝いたケコア・バカルソ(HAW)は9.17ptをマークするなど絶好調。
また、WCTへのワイルドカード出場などで既に名前の知れ始め、現在WQSレイティング6位ということで、来年のWCTクオリファイはほぼ確実視されている、ベン・ダン(AUS)も危なげなくラウンドアップしています。
注目選手をもう1名挙げるなら、このUSオープンから復帰するエイドリアン・バッカン(AUS)です。彼は今年WCT入りしながらも、全治5か月の足首のケガで戦列を離れていました。
久しぶりの大会にも関わらず、きっちりと勝ち上がり、ネクストラウンドでは、ロブ・マチャド、ジェイク・パターソン(AUS)、ジェレミー・フローレス(REU)と同じヒートで戦います。

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■日本人選手の結果

トライアルから参加の林健太はメインへ出場することができず、田中樹もRound of 192で敗退。しかし、田嶋鉄兵、田中英義の2名が2ラウンドを連勝し、Round of 96まで進出しました!
残念ながらRound of 96で敗退しましたが、スコア、内容ともに今後に期待が持てる結果を残しています。
ウィメンは間屋口香、谷口絵里菜がRound of 60を1回勝ちましたが、その後敗退しました。

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今後の試合結果につきましても、情報が入り次第、お伝えしていく予定です。お楽しみに!