WCT第6戦Jベイ開幕!
2006-07-17 更新

初日となった金曜日には3-4ftのロングチューブが激戦の舞台となり、R1の16ヒート全てが行われました。(写真はワイルドカードながら1位通過した地元のショーン・ホルムズ)
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■アンディー10点でもR2へ
R1でアンディー・アイアンズ(HAW)はバレルの深い位置に数秒間ステイし、パーフェクト10をマークしましたが、やはり際どいチューブメイクによって9.93ptと9.27ptをマークしたダニエル・ウィルス(AUS)のトータルスコアを上回ることができず、惜しくもR2に回る結果に!
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■ケリーは間に合わずR2から
注目のケリー・スレーターは、なんとトランジットの関係で会場への到着がヒート開始に間に合わず、R1は不戦敗。R2からのスタートとなってしまいました。
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■ワイルドカードVSレイティング上位陣
Jベイでの“アンディ・キラー”として名高いショーン・ホルムズを筆頭に、ワイルドカード出場の南アフリカ・ローカル、3名中3名がR1を1位通過しR3へジャンプ。その一方、レイティングTOP10のうち、テイラー・ノックス(USA)、ジョエル・パーキンソン(AUS)の2名を除く8名がR1を勝てずにR2へ回るという、かなりの混戦模様ですが、試合を観戦する側としては俄然面白くなってきたとも言えそうです。
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■エクスプレッションセッション
続く土曜には波が若干悪くなったためにエクスプレッションセッションが行われベストウェーブ賞にトム・ウィタカー(AUS)が、ベストエア賞にアンディー・アイアンズ(HAW)がそれぞれ選ばれ、ともに$2,000をゲットしました。
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勢いに乗る地元ワイルドカード3名をはじめ、R1でハイスコアをマークし調子の良いダニエル・ウィルスやショーン・キャンスデル(AUS)らのR3が楽しみですが、まずは、R2を戦う、上位陣の結果に注目。
現在は次のスウェル待ち状態ですが、今後の試合展開についても情報が入り次第、「BCニュース」などでお伝えしてまいります。お楽しみに!!