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WCT第4戦フィジーR3まで終了!

2006-05-24 更新
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フィジーで開催されるWCT第4戦「Globe WCT」は24日までにRound3を消化しました。23日は6-8ftのエピックコンディションの中でRound2がスタート。
アンディ・アイアンズ、ボビー・マルチネス、タジ・バロウ、テイラー・ノックスといった上位陣がこのルーザースにまわったものの、大きな波乱もなく上位陣はそろってRound3へコマをすすめました。

そして24日、3-5ftと多少サイズダウンしたものの、引き続きパーフェクトなクラウドブレイクでRound3がスタート!

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■パーコ敗れる!
ヒート1に登場したのが、レイティング5位のジョエル・パーキンソン。対するは同じオージー仲間のトロイ・ブルックス。パーコは初っ端から8.83ptのハイスコアを決め、終始リードをキープしていました。しかし、最後に波を掴んだトロイが8.43ptのハイスコアをメイクし、なんと終了のブザーと同時の大逆転劇!

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■ホブグッド兄弟が好調!
2004年にはダミアンが、そして2005年にはCJがそれぞれ優勝・準優勝を飾っているフィジーでのホブグッド兄弟。今大会での二人も好調をキープしています。ヒート4に登場したダミアンは、クリス・ワードと対戦。9.5ptと8.5ptというハイスコアコンビネーションでクリスを圧倒し、貫禄の勝利!
「太陽が出てきて、最初の数ヒートはアウトは本当にグラッシーだったよ。潮が変わっているってわかっていたけど、運良く自分のヒートで潮が動いたんだ。風が吹いてボートに当たり、ちょっとトリッキーな波になってレールを入れるのが難しくなってきた。でも、その波を掴んでボトムターンしてちょっと合わせたら、スゲー波だってわかったんだ。ただただ楽しんだよ!試合って気がしなかったね。」と余裕のコメントのダミアン。
また、ヒート12に登場したCJは、ウェスタンオーストラリアの英雄ジェイク・パターソンを敗ってのラウンドアップ。
今大会では初のホブグッド兄弟によるファイナルが見れる!?との期待度も高く、この兄弟には目が離せません!

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■ティムがブルースを撃破!
チューブライディングの上手さでケリー不在の今大会の優勝候補の1人でもあるブルース・アイアンズですが、WCT2年目のティム・レイズに敗れるというドラマが。初っ端からディープなチューブライドをメイクしたレイズは、終盤にも9.23ptというハイスコアをメイクし、ブルースを蚊帳の外へと追いやりました。
「ブルースはどんな波にも合う上手さがある。彼はバックサイドチューブライディングさせたら世界中でナンバー1の一人だからね。だから、彼に勝つには2~3のディープチューブをメイクしなきゃいけなかった。それであのインサイドセクションを狙ったんだけど、これが正解だったね。」とレイズ。

なお、アンディ・アイアンズ、ボビー・マルチネス、タジ・バロウといった上位陣はR4へコマを進めましたが、ベスト10圏内のテイラー・ノックス、フレッド・パターチアがここで敗れました。

R4以降につきましても、BCニュースなどでお伝えする予定です。


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Globe WCT Fiji
■Round4の予定
Heat1
Troy Brooks (AUS)
Tom Whitaker (AUS)

Heat 2
Darren O'Rafferty (AUS)
Damien Hobgood (USA)

Heat 3
Tim Reyes (USA)
Nathan Hedge (AUS)

Heat 4
Trent Munro (AUS)
Andy Irons (HAW)

Heat 5
Bobby Martinez (USA)
Daniel Wills (AUS)

Heat 6
Mick Fanning (AUS)
CJ Hobgood (USA)

Heat 7
Taj Burrow (AUS)
Luke Stedman (AUS)

Heat 8
Bede Durbidge (AUS)
Shaun Cansdell (AUS)