WCTウィメンズ第1戦ロキシープロ結果
2006-03-09 更新

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■ベテラン
晴天となったファイナル当日のデュランバーのコンディションは、前日より若干サイズアップして3-4ftで弱いオフショア。面の状態も整ったグッドコンディションとなっていました。表彰台の上では3年ぶりの勝利となったレッドマン-カーの笑顔がゴールド・コーストに輝いていました。
優勝したレッドマン-カーが大会を振り返ってコメントを残しました。
「ルーキー達は本当に凄かったわ。本当に上手くサーフィンしていた。でも結局ルーキー同士で潰し合っちゃった感じね。何よりヒートの組合わせが鍵だったわね。」
今大会はRound3までにチェルシー・ジョンソン、ソフィア・ムラノビッチらの昨年レイティング上位者が敗れてしまう波乱の中、最後まで落ち着いて自分のサーフィンをしていたレッドマン-カーの姿が印象的でした。
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■ケガからの復活
ファイナルで負けてしまったビーチェリーはインタビューにこう答えていました。
「あと5分だけでもヒートが長かったら…と思ったわ。自分がサーフィンするべき場所を見つけるのに25分もかかってしまった。シーズン前まで首のケガで5ヶ月もサーフィンから離れていたのだけれども、最初の波でまた少し首を痛めて、それで少し慌てちゃったのね…。でも、この開幕戦で2位という結果は素晴らしいスタートだったと思うわ。しばらく休んでいたから、この結果には本当に驚いている。それでも、まだまだ身体がフィットしない感覚があるわね。だってたった2週間で調整しただけなんだもの。今は身体もグッタリだわ。」
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4月22日(日)からフィジーのタヴァルア/ナモツで開催予定となっているWCTウィメンズ第2戦「ロキシー・プロ」につきましても、情報が入り次第、「BCニュース」などでお伝えして参ります。お楽しみに!!
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■WCTウィメンズ第1戦ロキシープロ結果
1位:
メラニー・レッドマン・カー(AUS)
2位:
レイン・ビーチェリー(AUS)
3位:
ロシェール・バラード(USA)
サマンサ・コーニッシュ(AUS)