WCT第2戦R3途中経過!
2006-04-14 更新

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■同国人対決!!
14(金)のベルズビーチは3-6ftのクリーンコンディションの中、Round3がスタート。H1からAUS勢のフィリップ・マクドナルドとルーク・ステッドマン、H2はHAW勢のフレッド・パタッチアとパンチョ・サリバン、H3はBRA勢のビクター・リバスとパウロ・モウラという同国人対決から始まり、会場が盛り上がるには十分なシチュエーションが整ってた。それぞれが接戦となってたが、H1はルーク・ステッドマン、H2は後輩のパンチョ・サリバン、H3はパウロ・モウラが勝ち名乗りを上げた。
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■キング&ルーキー
ケリー・スレーター(USA)やアンディ・アイアンズ(HAW)は危なげなくラウンドアップ。次元の違うライディングを見せ付けていた。
そして第1戦のクイックシルバー・プロに続いて凄まじい勢いを見せているのが、上記のパンチョや、ショーン・キャンデル(AUS)、ボビー・マルチネス(USA)というルーキーの面々。ショーン・キャンデルはダミアン・ホブグッド(USA)を破り、ボビー・マルチネスも文句ナシのライディングでラウンドアップ。そしてボビーはRound4でいよいよ昨年度レイティング2位のアンディと対戦する。
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■タジ&ミックも絶好調!!
この日のベスト・トータルスコア18.17ptをマークしたのはタジ・バロウ(AUS)。2004年にパーコとファイナルで熱戦を繰り広げた時のコンディションと比べながら、「あの時みたいにベルズ・ビーチボウルズが割れていて最高だったよ!!」と、インタビューに答えていた。本人は「もっとリラックスしてフリーサーフできるよう心がけたい」と言っていたが、昨年のケガという逆境から這い上がってきたタジの強さは今になってさらに花開こうとしている。
そしてタジの親友ミック・ファニング(AUS)も、この日タジに次ぐ17.96ptというスコアを叩き出し好調をアピールしていた。
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■注目のRound4
明日は14(金)中に消化できなかったRound3の残りH15とH16からスタート予定。H16にはパーコも登場。そしてRound4も目玉となる対戦が続く。ケリーはH4でテイラー・ノックス(USA)を向かえ、H5は上記のボビーとアンディ、そしてH6ではタジとオッキーのAUS対決となっている。
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明日は現地時間の午前7時にファーストコールの予定。今後の動向につきましても、情報が入り次第、「BCニュース」などでお届けして参ります。お楽しみに!