WCT最終戦パイプR3まで終了
2005-12-17 更新

(写真はパーフェクト10をメイクしたケリー・スレーター)
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■大御所ぞろいのRound2
Round1で敗退となった選手たちの挽回の場となるRound2。パイプライン・マスターズのRound2には、チャンピオン・ケリー・スレーター、トリプルクラウン・レイティングリーダーのパンチョ・サリバン、初のパイプラインマスターを狙うサニー・ガルシア、そしてWCT上位選手のフィリップ・マクドナルド、ミック・ファニングといった面々が登場。後がないという状況の彼らですが、そろってRound3へコマを進めました。
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■ケリーがパーフェクト10!
屈辱のRound2行きとなったケリーですが、Round3では全開のライディング!他の選手が1~2pt台のロースコアしかメイクできない中、大きく開いたバレルに包み込まれたケリーはパーフェクト10をメイク!さらに8.67ptもメイクして、ハイエストスコアでクォーター・ファイナルへコマを進めました。
また、昨年のパイプラインマスターのジェイミー・オブライエンも、17.04ptとケリーに次ぐハイスコアでラウンドアップ。フレッド・パターチア&ティム・レイズのルーキーコンビをノックアウトしました。
アンディ&ブルースのアイアンズ兄弟もヒート1位でラウンドアップし、パイプラインマスターの奪回に順調に進んでいる他、パンチョ、サニー、カラニ・チャップマンらハワイアン勢もラウンドアップ。
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大会は現地時間17日(土)AM8時にコール予定。クォーター・ファイナル以降につきましても新たな情報が入り次第、「BCニュース」などでレポートする予定です。お楽しみに!
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クォーター・ファイナルヒート予定
HEAT1
Jamie O’Brien (HAW)
Mick Fanning (AUS)
Damien Hobgood (USA)
Lee Winkler (AUS)
HEAT2
Cory Lopez (USA)
Trent Munro (AUS)
Kelly Slater (USA)
Kalani Chapman (HAW)
HEAT3
Andy Irons (HAW)
Luke Egan (AUS)
Nathan Hedge (AUS)
Tim Curran (USA)
HEAT4
Mark Occhilupo (AUS)
Pancho Sullivan (HAW)
Bruce Irons (HAW)
Sunny Garcia (HAW)