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WCTウィメンズ第8戦ロキシーハワイ結果

2005-11-21 更新
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現地時間11月18日(金)、ハワイ・ノースショアのハレイワにて開催されたWCTウィメンズ第8戦「ロキシー・プロ」は一気にファイナルまでを終了。結果はオーストラリアのチェルシー・ジョージソンが優勝し、レイティングも2位から1位へジャンプアップしました。

この結果、ワールド・チャンプ争いは、12月8日からマウイで始まる最終戦「ホノルア・ベイ・ビラボンプロ」にまで持ち越され、現女王ソフィア・ムラノビッチとチェルシーとの一騎打ちとなります。

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■決勝でパーフェクト10を出したチェルシー

4-8ftのコンスタントなブレイクは、深いボトムターンからの垂直リッピングを得意とするチェルシーにとっては最高の舞台。案の定、ファイナルではパーフェクト10まで飛び出す好調振りを発揮し、今期3勝目に自ら花を添えました。

ファイナルの4人ヒートで2位となったのは同じオーストラリアのクレア・ベヴィラッカで、3位はメラニー・レッドマン・カー、4位はメーガン・アブボという顔ぶれでした。

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■ソフィアは2位に転落、勝負は最終戦へ!!

一方、今回9位という納得いかない成績に終わった、2004年のワールド・チャンプであるソフィア・ムラノビッチは、この大会が始まるまでは7戦目までで既に3勝を挙げ、レイティングも1位をキープしていました。しかし、今回のチェルシーの優勝によって逆転を許し、現在2位。その差は612ptで、最終戦で逆転チャンピオンに輝く可能性はまだ残っているものの、条件はかなり厳しくなりました。

最終戦で仮にソフィアが優勝したとしても、チェルシーが2位であれば逆転はない計算です。ソフィアが2位だった場合、チェルシーは5位でもチェルシーの逃げ切りとなります。

お互いに今期3勝と、他を寄せ付けない戦い振りを続けて来た2人が、12月のハワイで激しく火花を散らすこととなります。

12月8日(木)~19(月)に予定されているマウイでの最終戦の状況につきましても、情報が入り次第、「BCニュース」などでお伝えして参ります。お楽しみに!!

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■ロキシープロ結果
1位:
チェルシー・ジョージソン(AUS)

2位:
クレア・ベヴィラッカ(AUS)

3位:
メラニー・レッドマン・カー(AUS)
4位:メーガン・アブボ(HAW)


■ウィメンズWCTレイティング(第8戦終了時点)
1位:
チェルシー・ジョージソン(AUS)6432p

2位:
ソフィア・ムラノビッチ(PER)5820p

3位:
メーガン・アブボ(HAW)4614p

4位:
レイン・ビーチェリー(AUS)4308p
メラニー・レッドマン・カー(AUS)4308p