トリプルクラウン「OPハワイアン・プロ」R3途中経過
2005-11-18 更新

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■サニーがパーフェクト10
サイズは8-10ftのライトブレイクは時折ハードなバレルを作り出し、容赦なく選手を飲み込んでいくなか、昨年のディフェンディングチャンピオンであるサニー・ガルシア(写真)が魅せてくれました! R3のヒート2に登場した サニーはいきなり1本目のライディングで大きなカービングから2回のチューブを抜けパーフェクト10。そしてもう1本が5点台の今ひとつのスコアながらも、たった2本のライディングで15.40ptで1位通過し、R4へ進出。
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■大野マーは敗退
唯一の日本人参戦はJPSA2連覇の大野修聖。しかし、R1で敗れてしまいました。
R2から登場のミック・ファニングは順当にR3もクリアしR4へ。R3ではWCT選手が続々と登場し始めているものの、ハレイワのパワフルなブレイクは見た目以上に破壊力があり、苦戦の結果となっています。
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■強豪ハワイアン勢
レイティング上位のネイザン・ヘッジをはじめ、カーク・フリントフ、マルセロ・ヌネス、ティム・レイズらが早々に姿を消す中、やはり強いのはハワイアン。
サニーガルシアはいうまでもなく、フレッド・パタッチアが16.87pt、アンディ・アイアンズが16.90ptで堂々の1位通過。圧巻なのがハワイの実力者ジョエル・センティオの18.23pt。9点台を2本マークし他を圧倒していました。
R3後半にはブルース・アイアンズ、カラニ・ロブも登場し、ハワイアンのパワフルサーフィンを魅せてくれそう。また、R4ではヒート1でサニーとフレッドが同じヒートで、新旧ハワイアン対決が実現。R4が8ヒート終了すると次はいよいよクオーターファイナルとなります。
トリプルクラウン全3戦のうちの初戦。ここで上位成績を残すと残り2戦を優位に戦えるだけに各選手とも本気モードで、今後のヒートからも目が離せません!!
今後の大会動向につきましても、情報が入り次第、「BCニュース」などで取り上げて行く予定です。お楽しみに!!