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WCTブラジル/R3途中経過

2005-11-08 更新
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現地時間11月7日(月)、ブラジル・フロリアノポリスのインビツバにて開催中のWCT第10戦「ノヴァ・シン・フェスティバル」は、波がワンサイズアップした3-4ftのコンディションの中、Round2の残りのヒートに加えて、Round3のヒート10までを終了しています。
(写真はケリー・スレーター)

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■なんとか逃げ切ったアンディ

ヒート9のアンディはワイルドカード出場のヘイター・オルベス(BRA)に僅差まで詰め寄られ、ギャラリーをヒヤヒヤさせました。中盤に7点台を2本連続でマークしたものの、今一歩リズムに乗り切れない感じのアンディ。
ヘイター・オルベスが終了間際にあわや逆転かという9.0ptのビックスコア! 終わってみれば2本合計で1.34pt差と、かろうじてアンディの逃げ切りでしたが、大きな波乱が起きてもおかしくないブレイク・コンディションが続いているだけに、ヒートが終わるまでは気が抜けないといった状況。

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■ケリーは余裕のラウンドアップ

ただし、ヒート8のケリーだけは違っていました。R2でトレント・マンローを敗る金星をあげたギリアミ・フェレイラ(BRA)に対し、8.5ptのハイスコアを2本続け、それだけでもラウンドアップには十分のセイフティ・リードにもかかわらず、最後のライディングで9.0ptのダメ押し。合計17.50ptの大会最高スコアで他を圧倒しました。

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その他、R2ではオッキー、テイラー・ノックス、クリス・ワードらの実力選手が地元ブラジル勢に揃って敗退。R3では、ミック・ファニング、ホブグッド兄弟、カーク・フリントフらが好調を維持し、勝ち上がっています。

今後の動向につきましても、情報が入り次第「BCニュース」などでお伝えしていく予定です。お楽しみに!