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ブーストモバイルプロ Round2終了

2005-09-15 更新
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現地時間9月14日(水)、カリフォルニアのロウワー・トラッセルズで開催中のWCT第8戦「ブーストモバイル・プロ」はRound2までが終了しています。
(写真はRound2でのCJホブグッド)

弱いオンショアが吹いていたものの面に影響は無く、2-4ftのまずまずのコンディション。

Round2のヒート1~4ですが、ワイルドカード出場4人の対戦相手全員が、ランキング10位以内の実力選手という目が離せない対決となりました。

まず登場したのがレイティング4位のトレント・ムンロVSサンクレメンテ・ローカルのマイク・ロスネス。ムンロは膝の故障を感じさせないパワフルなライディングで15.34ptをたたき出し、才能ある挑戦者を退けました。

Heat2では伝説のサーファー トム・カレンVSレイティング6位のCJホブグッドの対決。このヒートでCJは見事なチューブライドを決め、トム・カレンに7.50ptの差をつけて圧勝。CJは昨年のこの大会ではロブ・マチャドと名勝負を繰り広げて準優勝しているだけに、相性が良いポイントなのかもしれません。

Heat3は現在8位のグーフィー、ネイザン・ヘッジがハワイのイワン・ウォルシュに苦戦したものの、わずか0.67pt差でなんとかラウンドアップしました。

一方、レイティング10位のディーン・モリソンが大物キラーで有名なデーン・レイノルズに敗れるという後番狂わせがありました。まるでフリーサーフィンで見せるようなエアリアル360を見事に決めてトータル18.40ptはRound2のベストスコア! これではディーン・モリソンも打つ手が無いと言った感じ。
デーン・レイノルズは、Round3で師匠であるケリー・スレーターと対戦することに。

その他の注目すべき結果は、オッキーがグレッグ・エムズリーに、ブルース・アイアンズがギリアミ・ハーディーに、クリス・ワードがリッチー・ラベットにそれぞれ敗れました。

Round3以降の状況につきましても追って「BCニュース」にてお伝えしていく予定です。お楽しみに!

なお、Round2の結果は以下の通りです。

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WCT第8戦
Boost Mobile Pro of Surfing 2005
途中経過

■Round 2
Heat1
Trent Munro 1
Mike Losness 2
Heat2
CJ Hobgood 1
Tom Curren 2
Heat3
Nathan Hedge 1
Ian Walsh 2
Heat4
Dean Morrison 2
Dane Reynolds 1
Heat5
Bruce Irons 2
Guilherme Herdy 1
Heat6
Damien Hobgood 1
Renan Rocha 2
Heat7
Tom Whitaker 2
Shea Lopez 1
Heat8
Daniel Wills 2
Tim Curran 1
Heat9
Luke Egan 2
Luke Stedman 1
Heat10
Mark Occhilupo 2
Greg Emslie 1
Heat11
Jake Paterson 1
Toby Martin 2
Heat12
Darren O’Rafferty 2
Victor Ribas 1
Heat13
Peterson Rosa 1
Raoni Monteiro 2
Heat14
Richard Lovett 1
Chris Ward 2
Heat15
Troy Brooks 1
Bede Durbidge 2
Heat16
Michael Lowe 2
Marcelo Nunes 1