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パイプラインマスターズ ファイナル終了!

2001-12-18 更新
トリプルクラウン第3戦のパイプラインマスターズの続報が入ってきました! イベントは現地12/17にラウンド2からファイナルまでの全ヒートが終了し、ハワイはカウアイ出身のブルース・アイアンズが優勝しました! この日の朝は10ftからのスタートでしたが、前日とは打って変わって徐々にサイズダウン。ファイナルが行われたころには4-6ftまで下がってしまいました。コンディションがゆえに、ビッグウェイブだけじゃなくスモールコンディションでのテクニックも要求されたようです。そんな中ブルース・アイアンズはセミファイナルで兄アンディーと同じヒートで対決! アンディーはトリプルクラウンタイトルをかけてこのヒートへ望みましたが、ブルースも負けじと切れたサーフィンを見せ結局ブルースは2位でファイナルへアップ、アンディーは3位で敗退してしまいました。そしてファイナル。ブルースの他にここまで勝ち上がってきたのは、今年のワールドチャンプに輝いたCJホブグッド、2002年WCTに復帰するケリー・スレーター、この大会の最年少サーファージェイミー・オブライエンでした。ブルースはバックドアーで8.5、7.0と最初からハイスコアーをマークしてリードしましたが、その後ケリーが同じくバックドアーで9.5の1本をゲットして追撃開始! しかし、ブルースはパイプラインで長いチューブライドをメイクして8.6を叩き出し引き続きリード。しかし、ケリーもパイプで8.25をスコアーし差を縮めて、6.36以上の1本で逆転可能という状況となりました。しかし、ケリーが望んだ展開にはならず、ブルースがリードを守って見事優勝となった訳です。ところで、ラウンド1を突破した脇田貴之と小川直久ですが、残念ながらラウンド2で敗退してしまいました。また、トリプルクラウンタイトルは第1戦で3位、第2戦で優勝したマイルス・パダカが勝ち取り、$15,000のボーナスも同時にゲットしました。さて、2001年のコンテストシーズンはエディー・アイカウがオンにならなければこれで終了となります。アメリカで起きた事件のあおりを受け中止になったコンテストがありましたが、その後トリプルクラウンが開催され、ワールドチャンプも決まってサーフィン界は確実に前進していっています。来年はケリー・スレーターが復帰するし、さらなる前進、盛り上がりに期待したいところです!!
2001Xbox Pipeline Masters
1st
Bruce Irons
2nd
Kelly Slater
3rd
CJ Hobgood
4th
Jamie O’brien
5th
Pancho Sullivan
/Andy Irons
7th
Didier Piter
/Luke Egan
Triple Crown Series Title:
Myles Padaca