クイックシルバー・プロ Round2レポート!
2005-09-03 更新

朝から頭~頭半のクリーンなライトがブレイクし、WCTサーファーも”待ってました!”といわんばかりのマリブ開催。
土曜日で天気も快晴ということもあり、会場には世界最高峰のサーフィンを一目見ようと、朝からたくさんのファンが訪れていました。ピークの位置も安定しているリーフブレイクということもあり、余裕を持って波を攻めるWCT選手のサーフィンはまるでサーフビデオそのまま。ギャラリーは暑さも忘れて大興奮の一日でした。
ヒート1に登場のはずのジョエル・パーキンソンですが、昨日足を負傷したとの事で、残念ながら棄権。しかし、渡辺将人選手がRound3に進出ということで、活躍に期待しましょう!
ヒート2は現在レーティング2位のトレント・ムンロがチューブにプルインするなどで林健太選手を破りました。
ヒート3のミック・ファニングは、高速ライディングで田中英義選手に勝利、続くヒート4のネーザン・ヘッジも大野修聖選手とのグーフィーフッター対決を制しました。
ヒート10に登場のオッキーことマーク・オクルーポは、自身よりも10歳年下のティム・カランを、そしてヒート12に登場のサニー・ガルシアも、WCTルーキーのクリス・ワードをそれぞれ破り、ベテラン勢の味を見せ付け、一方では、ルーク・イーガンはワイルドカードの新鋭デーン・レイノルズに敗れるという一幕も。
午後からはオンショアの予報となっていましたが、後半になってもコンディションは悪化せず、引き続きグッドコンディションをキープしていました。最終ヒート16のリー・ウィンクラーとラオニ・モンテイロの対決は、この日最後を飾るヒートということで、熱い接戦を繰り広げていましたが、ウィンクラーがインサイドまでつないだ8点台の高得点をマークし、シーソーゲームをものにしました!
Round2の結果は以下の通り。
Heat #1
Joel Parkinson AUS 棄権
Masato Watanabe JPN 1
Heat #2
Trent Munro AUS 1
Kenta Hayashi JPN 2
Heat #3
Mick Fanning AUS 1
Hideyoshi Tanaka JPN 2
Heat #4
Nathan Hedge AUS 1
Masatoshi Ohno JPN 2
Heat #5
Luke Egan AUS 2
Dane Reynolds USA 1
Heat #6
Fredrick Patacchia Jr HAW 2
Renan Rocha BRA 1
Heat #7
Daniel Wills AUS 1
Shea Lopez USA 2
Heat #8
Jake Paterson AUS 2
Toby Martin AUS 1
Heat #9
Peterson Rosa BRA 2
Shane Beschen USA 1
Heat #10
Mark Occhilupo AUS 1
Tim Curran USA 2
Heat #11
Taylor Knox USA 1
Luke Stedman AUS 2
Heat #12
Chris Ward USA 2
Sunny Garcia HAW 1
Heat #13
Marcelo Nunes BRA 1
Kalani Robb HAW 2
Heat #14
Travis Logie ZAF 1
Tim Reyes USA 2
Heat #15
Troy Brooks AUS 1
Greg Emslie ZAF 2
Heat #16
Lee Winkler AUS 1
Raoni Monteiro BRA 2