非会員上部PR枠用
 

パイプラインマスターズ いよいよスタート!

2001-12-17 更新
ハワイのノースショアでウエイティングに入っていたトリプルクラウン第3戦のXbox Pipeline Mastersですが、ウエイティングピリオド終盤の現地12/16にようやくスタート! ラウンド1まで終了しました!! コンディションが整わずなかなかオンにならなかったこの大会ですが、この日の早朝は先週よりもスモールコンディションとなっていたようです。しかし、その後急激にサイズアップしラウンド1が始まったころには15ft(フェイス)までスウェルアップ! 午後には最大20ftまでアップしました! そんな中、ヒート1に登場したハワイアンのマイケル・ホーは最初の1本でいきなり強烈なワイプアウト! なんと肩を脱臼して敗退しました。過去優勝経験のあるベテランローカルでも一歩間違えばこんな結果になってしまうパイプライン、恐るべし! また、同じくハワイアンで前日に結婚したシェーン・ドリアンも両足を負傷して、2点台を1本出せば逆転可能でしたが、続行出来ずにラウンド1で敗退しました。一方、トリプルクラウン第1戦ハワイアンプロで優勝したアンディー・アイアンズは、このハードなコンディションを物ともせず、この日のベストトータルスコアー30点満点中22.9をマークしラウンド2へ進出。第2戦のリップカールカップで優勝し、トリプクラウンのレイティングでトップに立っているマイルス・パダカがラウンド1で敗退したので、今後の結果次第ではトリプルクラウンタイトルゲットも夢じゃないです! そして、過去のこの大会で3回の優勝を誇るトム・キャロルもチューブライドで9.5をゲットしなかなか好調。ボードも調子いいようで、それはまるでバターを簡単に切ってしまうホットナイフのようなんだそうです。また、ディフェンディングチャンプのロブ・マチャドは、トリプルクラウン第1戦・第2戦をスキップしたものの、以前インタビューで言っていた通りこの大会には出場。ラウンド1を難なく突破しています。その他にもケリー・スレーターやCJボブグッド、サニー・ガルシア、カラニ・ロブ、シェイ・ロペスなどのCT選手も勝ちあがっています。さて、注目の日本勢ですがやってくれましたよ! 脇田貴之はヒート4でトム・キャロルに次いで2位でラウンド2進出! そして、小川直久はオッキーとブルース・アイアンズとヒート16で対戦し、なんとパーフェクト10と9.8の2本を含むトータル22.55をマーク!!! 1位でラウンド2に進みました!! この勢いでラウンド2以降も活躍してくれることに期待しましょう!