WCTクイックシルバー・プロ R1途中経過報告!
2005-08-31 更新

まずは第6ヒート、カーク・フリントフの棄権にともなって急遽出場の権利を得た渡辺将人が、日本人選手のトップとして登場。序盤はCJとオッキーにペースを握られて力を出し切れなかったものの、終盤にきて実力を発揮し、6.9Pをマーク。1位通過のCJにこそ及ばなかったが、オッキーを抑えて2位となったのは立派。
次は第8ヒートで林健太がケリー・スレーターとジェイク・パターソンに挑む。林健太は乗った波のフィニッシュで確実にエアをメイクし、応援するギャラリーから大きな拍手をもらうが、ケリーがsetの波でスピードあるエア気味のリップ3発+フィニッシュにはエアリバースというライディングを見せつけて9点台を獲得し、余裕の1位通過となったため、林健太もまた2位でRound2に回ることになりました。
そして第9ヒート、アンディ・アイアンズ、ピーターソン・ロサ、田中英義、がクレジットされているこのヒートは、なぜかこの日の第16ヒート終了後まで延期に。
続く第10ヒートは、ジョエル・パーキンソン、トム・ウィタカー、大野修聖。開始時点ではパーコとマアの2人だけでトムの姿が無かったため、何かアクシデントだろうかと首をかしげていると、開始5分経ったところで、ものすごい形相でトムが会場に現れ、砂浜を猛ダッシュしてエントリー! そしてどよめくギャラリーをよそに、あれよあれよと言う間に2本のライディングを揃え、そのまま1位通過でRound3へ進むことになりました。波数がやや少なくなってしまいパーコとマアとは最後まで波の選択に苦しみ、結局2人ともRound2へ回ることとなったのですが、このヒートに限ってはトムの集中力に脱帽といった感じ。
さて、この後は第16ヒートまでを順に行い、保留となっている第9ヒート(アンディ、ピーターソン・ロサ、田中英義)は一番最後に行われることになっている模様。結果につきましても本日中に情報更新予定なので、ぜひ「BCニュース」をチェックしてみてください。
■Round1の途中経過
HEAT1
Phillip MacDonald 1
Marcelo Nunes 3
Tim Curran 2
HEAT2
Cory Lopez 1
Chris Ward 2
Shane Beschen 3
HEAT3
Nathan Hedge 3
Michael Lowe 1
Toby Martin 2
HEAT4
Taj Burrow 1
Taylor Knox 3
Shea Lopez 2
HEAT5
Mick Fanning 3
Richard Lovett 1
Renan Rocha 2
HEAT6
CJ Hobgood 1
Mark Occhilupo 3
Masato Watanabe 2
HEAT7
Trent Munro 3
Darren O’Rafferty 1
Dane Reynolds 2
HEAT8
Kelly Slater 1
Jake Paterson 3
Kenta Hayashi 2
HEAT10
Joel Parkinson 2
Tom Whitaker 1
Masatoshi Ohno 3
HEAT11
Luke Egan 3
Travis Logie 2
Victor Ribas 1
HEAT12
Fredrick Patacchia
Bede Durbidge
Luke Stedman
HEAT13
Damien Hobgood
Troy Brooks
Sunny Garcia
HEAT14
Dean Morrison
Lee Winkler
Kalani Robb
HEAT15
Daniel Wills
Paulo Moura
Tim Reyes
HEAT16
Bruce Irons
Raoni Monteiro
Greg Emslie
HEAT9
Andy Irons
Peterson Rosa
Hideyoshi Tanaka