WCTリップカールカップ メインラウンドスタート!
2001-12-03 更新
ハワイのサンセットビーチで行われているWCT最終戦、トリプルクラウン第2戦のリップカールカップは現地12/1にメインラウンドがいよいよスタートし、ラウンド1まで終了しました。4日間のウエイティングを挟んで始まったラウンド1、コンディションは終日4-5ftをキープ。そんな中、9人のワールドタイトル候補全てがラウンド2へ勝ち上がりました。まずは、現在WCTレイティングトップのCJホブグッド。CJは双子の兄弟ダミアンと16才のワイルドカード、ケコア・バカルソとあたり、スローな展開の中終盤に7.75をスコアーし1位でラウンド2へ上がりました。現在レイティング5位のワールドチャンプ、サニー・ガルシアは、ワイルドカードのマイルス・パダカとジョエル・パーキンソンという手ごわい相手と当たったものの、地元の強さを見せラウンド2へ進みました。サニーはかなり緊張していたようですが、過去にこのイベントで優勝経験があるだけあって“波をつかめれば自信はある”と相変わらず強気です。そして、ケリーが要注意と言っていた、WCTレイティング4位のテイラー・ノックスもラウンド2へ勝ち上がり、3位のコーリー・ロペスもシェーン・ドリアンを破って同じく次のラウンドへ進みました。コーリーは“自分の前に終わったタイトル候補は全員勝ち上がったって聞いたから、自分が最初の犠牲者にならないように祈ってたよ。”とジョークを飛ばしつつも、“すごいプレッシャーがあるし、ストレスを感じた。”と言っていて、ヒートを勝つのは楽じゃないって感じです。また、トリプルクラウンリーダーで、現在レイティング6位のアンディー・アイアンズも接戦のヒートを物にしてラウンド2へ。ワールドタイトルとトリプルクラウンのプレッシャーを感じてるのかと思ったら、そのことはあまり考えてなかったみたいで、“ヒートごとに戦っていくつもり。プレッシャーとか当然あるけど、ヒートを戦っていって波が自分に来ることを願うよ。”との事。また、オッキー、ジェイク・パターソン、ダニエル・ウィルス、シェーン・パウエルのワールドタイトル候補も勝ちあがり、その他にシェイ・ロペス、シェーン・ベッシェン、パット・オコーネル、カラニ・ロブ、タジ・バロウなどがラウンド2へ進んでいます。ちなみに翌日の12/2は、サイズダウンしたために延期となりました。ラウンド2はニュースウェルが届く予想がでている水曜あたりに開催となりそうです。では、続報をお楽しみに! 
