ワイメア/エディ・アイカウで ブルース・アイアンズ優勝!!
2004-12-16 更新
現地時間12月15日(水)。ハワイ・オアフ島のノースショア、ワイメアにて『クイックシルバー・エディ・アイカウ・ビッグ・ウェイブ・インビテーショナル』が開催され、カウアイ島出身のハワイアン、ブルース・アイアンズが初優勝を手にしました!!同大会は、"Eddie Would Go"のフレーズでも有名なハワイの伝説的英雄、エディ・アイカウにちなんだコンテストで、波のサイズが最低でも20ft以上にならないと開催されないため、今回の開催も数年ぶりのこと。
ノースショアには前日から20~30ftのウネリが押し寄せ、ほとんどのポイントではサーフ不可能なクローズ状態。パイプラインで開催中のWCT最終戦『パイプライン・マスターズ』も波が落ち着くまでのウェイティングを早々と決定。そして世界有数のビッグウェイブ・ポイントであるワイメア・ベイに、招待選手24名が招集され、久々の"エディ開催!"となりました。
朝日とともにワイメアに姿を現した波のサイズは、実に25ft。この大会の最初の波(20ft!)を捕らえたのはロス・クラーク・ジョーンズ。その他ではクライド・アイカウ、シェーン・ドリアン、マイケル・ホー、ノア・ジョンソン、アンディ・アイアンズ、そしてピーター・メルらが素晴らしいビッグ・ウェイブ・ライディングを披露しました。
豪華メンバーによるこの夢の競演で優勝をさらったのは、なんと若干25歳のブルース・アイアンズ!!
ゆるいオフショアと晴天に恵まれたパーフェクトなコンディションの中、集まった観衆はそれぞれのライディングに大興奮。最高の雰囲気でのコンテストとなりました。