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アンディはRound2で敗退!!

2004-09-17 更新
カリフォルニア・トレッセルズで開催中のBoost Mobile Proは、現地時間9/16、4ftのピークがやや定まらないというコンディションではあったが、Round2の全てのHeatを終了。
Heat1では、ワイルドカードのディーン・レイノルズが、レイティングでTOPを走るアンディ・アイアンズを破るという番狂わせを演じました!!

レイノルズは地元の声援を受け、1本目は7.0ポイント。その後、アンディに7.83ポイントのライドで逆転を許しますが、レイノルズは再び長いレフトの波を掴み、8.5ポイントを獲得!大きくリードを広げました。その後はsetも入らず終盤を迎え、残り1分を過ぎた時、アンディはようやく2本目となる波を掴みますが、6.77ポイントという逆転には遠いポイントで敗退。アンディは昨年10月、スペインでのビラボンプロ以来となる33位という結果でした。
レイノルズは「いろんな感情が入り乱れてるよ。僕はワイルドカードだし、彼らを倒したら悪く思われるだろ。でも、彼に勝たせるつもりは無かったけどね。僕が偶然いい波を掴んで、アンディは波に恵まれなかった。勝ててラッキーだよ。アンディの乗った最後の波を後ろから見てて、すごくいいサーフィンをしていたから、こりゃ負けたかなって思った。スコアを聞いたときはストークしたよ(笑)。このイベントではこれ以上ないんじゃないかってくらい興奮している。でも、イベントは今よりももっと厳しくなると思うし、タフになってくると思う。でも、何が起こるかわからないしね」とコメントを残しました。そのレイノルズはRound3でケリーと激突することになっています。

そして、もうひとつ注目のワイルドカードで出場しているロブ・マチャドはCJと対戦しますが、部原プロの勝利でレイティングを2位に上げたCJの勢い止める事はできませんでした。
そのCJは「ワールドタイトルを獲るなんてチャンスはそんなにないんだよ。このツアーにはずっと参加してるし、チャンスを掴もうと努力してた。物事がやっと自分の思うように廻ってきたのかな。これが続けばいいけどね。」とコメント。

また、タジはローカルのシェーン・ベシェンを。パーコはワイルドカードのジェイミー・オブライエンを。そしてオッキーはフランスのエリック・リビエールと下し、順当にRound3へ駒を進めています。
その他、ルーク・イーガン、カラニ・ロブ、ティム・カランなども敗者復活を果たしています。

尚、Round2の結果は以下の通り。
Boost Mobile Pro Round2
H1:Dane Reynolds(USA)15.5 def.Andy Irons(HAW)14.6
H2:CJ Hobgood(USA)17.67 def.Rob Machado(USA)14.57
H3:Joel Parkinson(AUS)13.16 def.Jamie O'Brien(HAW)9.17
H4:Mark Occhilupo(AUS)17.96 def.Eric Rebiere(FRA)12.67
H5:Taj Burrow(AUS)17.67 def.Shane Beschen(USA)11.56
H6:Raoni Monteiro(BRA)14.77 def.Michael Lowe(AUS)12.84
H7:Luke Egan(AUS)12.17 def.Bruce Irons(HAW)5.0
H8:Taylor Knox(USA)17.4 def.Beau Emerton(AUS)12.37
H9:Daniel Wills(AUS)16.77 def.Toby Martin(AUS)15.0
H10:Lee Winkler(AUS)14.6 def.Nathan Webster(AUS)12.5
H11:Darren O'Rafferty(AUS)16.4 def.Sunny Garcia(HAW)16.07
H12:Paulo Moura(BRA)14.16 def.Kieren Perrow(AUS)9.83
H13:Kalani Robb(HAW)16.0 def.Neco Padaratz(BRA)9.53
H14:Tim Curran(USA)17.37 def.Phil MacDonald(AUS)4.27
H15:Guilherme Herdy(BRA)15.56 def.Chris Davidson(AUS)14.5
H16:Peterson Rosa(BRA)13.3 def.Victor Ribas(BRA)11.83