Billabong Proはアンディが優勝!!
2004-07-23 更新
南アフリカJ-Bayで開催されていたWCT第5戦 Billabong Proは現地時間7/22にファイナルデーを迎え、4~6ftのパーフェクションでクオーターファイナルからスタート。ファイナルではアンディが素晴らしいパフォーマンスを見せ、優勝を飾りました!J-Bayでは過去、9位以上の成績を残すことがなかったアンディでしたが、Round3で彼の宿敵であるショーン・ホームズを破った後は猛チャージを続け、ファイナルでは今大会唯一のパーフェクト10ポイントを叩き出しました。
アンディは「絶好調だよ。ここではクオーターを戦ったことがなかったのに優勝なんて信じられないし、ヘッジにもお祝いを言いたい。最高のパフォーマンスだったよ。そして、ずっと僕をサポートしてくれたガールフレンドのリンディにも感謝したい。今年は早めにJ-Bayに入って波に慣れるようにしていたんだ。その努力が報われた。ここでの結果は自分にとってプレッシャーとなっていたからね。まだまだ先は長いけど、ハワイまでリードを持ち続けるように頑張るよ」とコメントを残しました。
また、ビラボンプロ・チョープーのファイナルで肩を脱臼し、前戦を欠場していたネイザン・ヘッジは、大会を通して素晴らしいバックハンドアタックを見せ、復帰戦で2位という最高の成績を残しました。
尚、今大会のディフェンディングチャンプであるケリーは、クォーターファイナルでネイザン・ヘッジに敗退。好調が続いていただけに、クォーターでの失速は意外なものでした。
「昨年は、僕のためのようなコンテストだった。今年はダメだったよ。自分では上手く波に乗っているつもりだったけど、良い波を掴むことができなかった。ジャッジにも印象を与えることができなかったし、トレーニング不足もあったよ。今年のこの成績には納得していない。もっとアンディに絡んでいかないといけないね」とコメントしました。
尚、結果は以下の通りです。
Billabong Pro 2004
1st Andy Irons(HAW)
2nd Nathan Hedge (AUS)
3rd Jake Paterson (AUS)
3rd Sunny Garcia (HAW)
WCT第6戦は、9月1日~千葉・部原で開催されるクイックシルバープロです。
BCMでは詳しい模様を随時お伝えしていく予定です。
お楽しみに!!