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タヒチ・チョポー ビラボンプロ続報!

2004-05-15 更新
タヒチ・チョポーで開催中のビラボンプロは、現地時間5月13日にRound1-Heat6から再開され、Round2-Heat8までを終了。

この日は5~6ftのパーフェクトコンディションでスタート!途中風が強くなり、若干の影響が見られたが、選手たちは素晴らしいライディングを披露していました。

この日18.2ポイントというトータルHeatスコアを叩き出したのは、膝の手術をして昨シーズンを棒に振り、今シーズンのベルズ・ビーチでも、偏頭痛に襲われコンテストをリタイヤするはめになったサニー・ガルシアでした。
サニーは「このイベントでカムバック出来てストークしたよ。Heat前はちょっと心配したけど、ベルズのようなことにならなくてハッピーだ。ルークやダミアンをチョポーで倒すのはハードなことだよ。去年は戦えなくて辛い1年だった。膝や頭痛はまだ心配だけど、今までも怪我による痛みとの戦いだったから、何も変わらないしね」とコメントを残しました。

また、注目のワールドチャンプであるアンディも、ニアパーフェクトとなる9.93というハイスコアでHeatをリードする展開。更に6ポイントのライディングでタヒチアンのヘイマタ・キャロルとネイサン・ヘッジを退けました。
アンディは「このHeatは最高だったね。最初に乗った波が素晴らしかった。これまででベスト・バレルかもしれないよ」と興奮気味に話ました。

そしてディフェンディングチャンプのケリーも、ワイルドカードのヒラ・テリナトゥファとミック・キャンベルを8ポイントのライディングで退けています。
ケリーは「タフなHeatだったよ。ヒラは小さめの波をいくつか手に入れてHeatをリードしてたけど、僕が最後に良い波を掴んだ。戦術が良かったんだ」とHeatを振り返りました。

そして、翌5月14日は更にサイズアップした8ftのパーフェクトコンディションで、Round2-Heat9から再開。

この日もケリーは、パーフェクト10ポイントとニアパーフェクトとなる9.93ポイントを叩き出す好調振り!
「最初の波はディープなバレルだったよ。抜けれるか微妙だったけど、パーフェクト10ポイントを出せて良かった。最高の6秒間だったよ」とケリーはパーフェクト10ポイントを振り返っていました。

ワイルドカードのヒラ・テリナトゥファは、Round2でジェイク・パターソンを下し、Round3ではワールドランクNo3のタジをも破るライディングを見せました。
ヒラは「最高にハッピーだ。みんなの声援のおかげだよ」嬉しさを表現していました。

またアンディは、再びワイルドカードのヘイマタ・キャロルと対戦しますが、8.17ポイントのライディングでRound4へ駒を進めています。

その他、Round3ではオッキーがブルースを僅差で下し、テイラー・ノックス、サニー・ガルシア、CJ、パターソン・ロサなどがRoundアップを果たしています。

それではまたの続報をお楽しみに!