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Round3終了!

2004-04-12 更新
オーストラリア・VIC・ベルズビーチで開催中のリップカールプロは、現地時間4/11にRound3が行われ、午後にはRound4-Heat3までが終了。この日のサイズは4~5ft。セット間はあるものの、形良いブレイクを見せていました。

この日のオープニングHeatには、好調のパーコことジョエル・パーキンソンが登場。Round3ではエリック・レビエ、そしてRound4ではミック・キャンベルを破り、逸早くクォーターファイナル進出を決めました。
パーコは「優勝のトロフィーを手にすることだけが僕の目標。そこに進むためにストークしてるよ」とコメントした昨年準優勝のパーコは、今大会にかける意気込みを感じさせました。

2001年のリップカールプロの勝者、ミック・ファンニングも力強いライディングを見せ、Round3でトロイ・ブルックス、Round4ではギラーム・ハーディを破り、クォーターファイナルへ。ミックはRound3でニアパーフェクトとなる9.6ポイントを叩き出し、潮の動きによるコンディション変化もものともせず、Round4でも圧倒的な強さを見せつけました。
ファニングは「パーコとのクォーターは面白くなるだろうね。他の選手もそうだけど、全力で戦うよ。前回のGoldyでのイベントの後、結果が出せたことでストークしてる。この勢いが止まらないことを祈るよ」とコメントしました。

そしてもう一人、クォーターファイナルへ進出したのはトビー・マーティン。彼自身ベストの結果となるRound3でディーン・モリソン、Round4ではジェイク・パターソンを破り、WCTで初めてのクォーターファイナル進出を決めました。
トビー・マーティンは「ジェイクはすごいタフなコンペティタ-の一人で、彼に勝ってクォーターへ進めるなんて最高に嬉しいよ。目標が目の前にきたんだ。失うものは何もないからとにかく前に進むよ」と意気込みを語りました。

またアンディがワイルドカードのベン・ダンと対戦。Heat開始早々からニアパーフェクトとなる9.67ポイントを出すと、その直後に8.83ポイント。トータル18.5ポイントのハイスコアを叩き出し、余裕のRoundアップを果たしています。

そしてケリーはアダム・ロバートソンと対戦。最後の方で板が折れてしまうというアクシデントがあったものの、既に9.23ポイントのハイスコアを叩き出していたケリーがRound4へ進んでいます。
ケリーは「実は昨日食中毒にあって、体調が悪かったんだ。だからすごい弱っていた。まぁいい方のスコアが出たことでその気分は良くなったけど、もっと体調がよければあのスコアはもっと高いものになっていたよ」と語りました。

その他、タジ・バロウやオッキー、最後に逆転するライディングで、なんとかRoundアップを果たしています。

それではRound4の続報をお楽しみに!!