ケリー復活!ミックは まさかの敗退
2004-03-04 更新
スナッパーロックス・GC・オーストラリアで開催されているクイックシルバープロは、現地時間3/4にRound2までを終了。この日は若干サイズアップの4~5ft。潮が引くにつれ、バレルとなるグッドコンディションとなっていました!Round2-Heat1には、いきなりケリーが登場。カルフォルニア出身のワイルドカード、ディーン・レイノルズと対戦しました。このHeatでのケリーは、8ポイントを超えるスコアを連発!ディーン・レイノルズを全く寄せ付けず、余裕でRoundアップを果たしています。
ケリーは「リーフの奥からバレルが見えたからそれを掴まえるようにした。そして自分がポジションに入ったとき、良い波がきたんだ。このHeatでは、波が自分に向かってくるような気がしたよ。すごくいい感じだった。ここでは98年に勝った事があるけど、その時とはサンドバーが違う。波が大きくなってくるといい感じになりそうだ。ボードもそのほうがあっているしね」とコメントを残しました。
そしてHeat2では、ワイルドカードのルーク・ムンロが、このコンテストで最も手強いと言われるローカルヒーロー、ミック・ファニングと対戦。21才のルークは、Heat開始早々、ディープなチューブをメイクし、ニアパーフェクトとなる9.5ポイントを獲得!その後、ミックも7.83ポイントを叩き出し、ルークを射程距離にとらえますが、ルークは再び8.17というハイポイントを出し、そのまま逃げ切りました。
ルークは「勝つことは簡単ではないけど、このHeatでは、自分に出来る事は出来たと思う。このまま勝ち上がってアンディと対戦してみたいよ」とコメントしました。
その他、今季からWCT入りを果たしたブルースが、ベテラン、ダニー・ウィルスに破れ敗退。同じく今季WCTに返り咲いたシェーン・ベシェンはルーク・イーガンに破れ、姿を消しました。
また、パーコ、テイラー・ノックス、カラニ、ネコなどは順当にRound3へ駒を進めました。
明日の後半には10~12ftまでサイズアップすることが予想されています。続報をお楽しみに!!