パイプラインで 日本人大活躍!
2004-02-23 更新
オアフ島ノースショア・パイプラインで開催されていたWQS4スターHansen's Energy Proで多くの日本人が大活躍を見せてくれました!!大会初日から8~12ftのハードなコンディションでしたが、最近、ノースショアで結果を残している堀口真平がRound1-Heat2を1位で通過すると、Heat7に登場したパイプライナー脇田貴之が1本目でパーフェクト10ポイントを獲得!!ギャラリーからは大歓声だあがっていました。
そしてRound2でも堀口が1位通過を果たすと、脇田も負けじと9.17というハイポイントを獲得し共にRoundアップ!
好調を維持していた堀口は、Round3も2位で通過しますが、脇田は残念ながらパンチョ・サリバン、ギャビン・ベシェンという強豪に破れここで敗退。また小川直久もRound3から出場しましたが、Roundアップを果たす事は出来ませんでした。しかしもう1人、Round3から出場のノリこと大野仙雅は8.33のハイポイントを獲得し、Round4へ駒を進めました。
Round4が開始された大会3日目は、10~15ftと更にハードなコンディション。堀口真平は、Heat中盤にディープなバレルをメイクし、8.17というハイポイントを獲得!Heatをリードする展開を見せますが、後1本の波を取ることが出来ずここで敗退してしまいました。
一方ノリは、フレッド・パタッチア、ボビー・マルティネスなどの強豪と対戦。しかし臆する事無く挑んだ結果、9.77ポイントというニアパーフェクトを含む、トータルHeatスコア17.44ポイントを叩きだし、2位でクオーターファイナルへの進出を決めました。
ファイナルデーも8~12ftのエピックコンディション!ノリはクオーターファイナルHeat3に挑みましたが、良い波を掴めずに4位で敗退。しかしながら、13位という結果を残したのは、今シーズンWQSを参戦する良い勢いになったのではないかと思います。
尚、結果は以下の通りです。
Hansen's Energy Pro
1st Tom Dosland(Haw)
2nd Mickey Bruneau(Haw)
3rd Pancho Sullivan(Haw)
4th Frederick Patacchia(Haw)