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WCTフランスRound3終了!

2003-10-11 更新
コンディション不良が続いていたクイックシルバープロ・フランスのRound3は、現地時間10/9、4~6ftのバレルが形成されるグッドコンディションでようやく再開されました。

Heat8に登場したアンディーは、序盤から8.17ポイントを獲得するものの、その後のスコアが出せず、苦戦をしいられます。しかし相手のフレデリック・ロビンもなかなかポイントが出せず、アンディーがなんとか逃げきりRound4へ駒を進めました。
そのアンディーは「波は良かったけど、2本目がなかなか乗れずに苦戦したよ。ポジションのキープを間違えたね。だからフレッドが良い波をキャッチ出来なかったことはラッキーだった。彼にとっては最悪だったろうけど・・・」とHeatを振り返っていました。

そして続くHeat9では、パーコこと、ジョエル・パーキンソンが1本目から8.17ポイントの高得点を叩き出し、このまま逃げ切るのかと思いきや、トライアルから勝ち上がってきたパトリック・ビーバンが、2本のバレルをつかみ、1本目は8.0。インサイドでのディープなチューブをメイクした2本目には9.33ポイントのコール!ローカルのワイルドカードで出場のビーバンがパーコを破りました。
ビーバンは「最高のHeatだったよ。僕はたとえパーコが9ポイントを出して戻ってきても、リラックスしていようと思っていたんだ。彼がアウトで波を待っている間、僕はインサイドのバレルを狙っていたんだ。それをキャッチすればビッグスコアを出せる自信があったからね!僕には失うものはなかったから、ゲームみたいな感覚で試合に望めたよ!」と嬉しさを表現していました。

また絶好調のケリーは、Heat13でトロイ・ブルックスと対戦。ケリーは序盤から果敢に攻め、ロングフローターや、信じられないようなチューブをメイク!そしてクローズセクションで再びフローターを見せたライディングには、今大会初めてとなるパーフェクト10ポイント!結局19.3ポイントというHeatスコアでRound4への進出を決めています。
Heatが終わり、メディアやファンに囲まれたケリーは「あの波は予期していなかったんだ。とにかく波がパーフェクトで、その上バレルもいくつかあったよ。トロイはタフなコンペティターだし、ビックスコアや、大きなマニューバーの描ける選手だよ。彼にはこれから気をつけなくちゃいけないと思う。今日のHeatで彼がトライしたスーパーマンみたいな要素が、これからブレイクするかもしれないからね」と語っていました。

その他、Round3では、トレント・ムンロ、キーラン・ピロウ、シェア・ロペスなどがRound4へ進んでいます。

それでは続報をお楽しみに!