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Boost Mobile Pro キックオフ!

2003-09-06 更新
WCT第7戦となるBoost Mobile Proが、カリフォルニア・トラッセルズにて、現地時間9/4に予定通り、Round1、そしてRound2-Heat2まで終了しました。

4ftのグッドコンディションでスタートしたRound1で最も注目を集めたのは、ワールドチャンプであるアンディーとワイルドカードで出場のロブ・マチャドが登場したHeat8でした。しかしこのHeatで主役となったのはアンディーでもマチャドでもなく、ジェイク・パターソンでした。パターソンはグーフィーのベストWaveを掴み、バックサイドのエアリアルをメイクしRound3へジャンプアップ!アンディーも果敢なライディングで、逆転に迫る8.33ポイントを出すものの、僅かに届かず、マチャドと共にルーザーズRoundへ進みました。

そしてケリーの登場したHeat10には、WQS TAHARA PROでも活躍したブルース・アイアンズがワイルドカードで出場。ケリーは前回のJ-Bayに続き、9.07ポイントのビッグスコアを叩き出す好調振り。ブルース・アイアンズもフロントサイドエアーで8.93、更に8.13ポイント出すものの、ケリーには僅かに及びませんでした。

そしてHeat15には地元テイラー・ノックスが登場。パワフルなライディングで9.0ポイントを叩き出すと、更に8.83ポイントを獲得!トータルHeatスコアでベストポイントを出すテイラーが、他の選手を脅かす存在を見せつけました。
試合後のテイラーは「今日は僕の友達がみんな観にきているから、とても緊張したよ。でも、娘の姿が気持ちを楽にしてくれたんだ。1本目のライディングでは、グラッシーなフェイスを走っている時からストークしてたし、ビッグスコアも出たって判ったんだ。僕は15歳からこの波と育ってきているし、ここは好きな場所の一つだよ!」と嬉しさを語っていました。

その他、Round1では、ディーン・モリソン、ミック・ファニング、オッキー、そしてワイルドカードで出場のシェーン・ベシェンなどがRound3へ、1位通過を果たしています。

また午後から行われたRound2は波に恵まれず、アンディー、マチャドの対戦したHeat1は、およそ12分間ほど波待ちの状態が続き、しきりなおしとされました。再びスタートした時、アンディーがグーフィーのベストWaveを掴み、7.83のトップスコアをメイク!一方、マチャドはアンディーより、多くの波には乗るものの、リードする為の7.1ポイントを出す事が出来ませんでした。
アンディーはマチャドに対し、「彼はまさしく猛獣のようなコンペティターだよ。Heatの最中、決してミスは許されなかったし、スマートにならなくちゃって思っていたんだ。もし彼が最後の方で良い波をキャッチしたら、きっとベストスコアを出してくることが判っていたからね。とにかく僕のベストスコアで彼を引き離しておかなきゃならなかったんだ」とコメントを残していました。

また、Heat2では、パーコが若手レイノルズを下し、Round3へ駒を進めています。

それでは、またの続報をお楽しみに!