トレント・ムンロ連勝!
2003-08-26 更新
フランス・ハセゴーで行われていたWQS6スターRip Curl Proは現地時間8/24に全日程を終了。オージーのトレント・ムンロが、前戦NOKIA LACANAU PROに続き、WQS6スター2連勝を飾っています。
セミファイナルから再開されたファイナルデーは、2ftとやや物足りないサイズながら、なかなかのグッドコンディション。
セミファイナルHeat1で登場したムンロは、序盤から優勝候補No.1としての実力を見せつけます。2本目のライディングで8.33ポイントの高得点を獲得!更に9.87ポイントという今大会のベストスコアを叩き出す圧勝!同Heatにクレジットされたティム・カランも、ビッグカービングやレールtoレールのマニューバーにエアリアルを織り交ぜ、ムンロに次いでファイナルへ進出しました。
Heat2は、Setがかなり少なく、選手達は慎重なWaveSelectを強いられましたが、そんな中、リッチー・ロベットとネコ・パダラッツが、僅差でファイナルに駒を進めました。
WCT選手のみとなったファイナルは、ギャラリーの期待通り興奮の連続でした。ディフェンディングチャンプであるリッチー・ロベットが早々に9.0ポイントの高得点を叩き出し、連覇への意気込みを見せつけましたが、ムンロはパワフルなマニューバーで9.5ポイントを獲得!ティム・カランもムンロに迫る激しい追い上げを見せましたが、逆転となる9.34ポイントには届かず、好調のムンロがRip Curl Proを制しました。
また、今大会にも多くの日本人選手が出場!現在、日本で開催されているTAHARA PROにもエントリーし、この後合流予定の小川直久、大野仙雅がRound of 96へ進みましたが、共に敗退。81位という結果になっています。
尚、リザルトは以下の通り。
1st Munro,Trent(Aus)
2nd Curran,Tim(USA)
3rd Lovett,Richard(Aus)
4th Padaratz,Neco(Brz)
5th Webster,Nathan(Aus)
Monteiro,Raoni(Brz)
7th Davidson,Chris(Aus)
Prestage,Todd(Aus)