ビラボンプロ アンディーはR4で敗退

タヒチ・チョープーで開催中のビラボンプロは、昨日と同様、4～6ftのパーフェクトバレルが形成されるグッドコンディションで現地時間の14日までにRound4が終了しました。


この日は、2001'ワールドチャンピオンのCJ・ホブグッドと常連のカラニ・ロブが対戦したオープニングheatから、激しい接戦が繰り広げられました。カラニは1本目から8ポイントの高得点でheatをリードしたものの、CJもそれに近い7.97ポイントをゲットし、トータルheatスコアで逆転!カラニもその後、8ポイント台を連発し再び逆転に成功しましたが、CJは終盤に9.57ポイントを叩き出しました。このライディングで誰もが試合を決めたと思いましたが、カラニがフィニッシュでパーフェクト10ポイントとなるチューブライドをメイクし再々逆転!!このシーソーゲームにピリオドをうちました。


そして最大の注目heatとなった、アンディーとコリー・ロペスの対戦は、このheatのオープニングウェイブを掴んだアンディーは、9.6ポイントを叩き出すチューブライディングをメイク!しかしコリーも1本目から負けじと9.43ポイントをゲット!そして、コリーの3本目のライディングには9.67ポイントの得点がつき、トータルheatスコアで逆転に成功。その後、アンディーは波に恵まれず、終わってみれば5ポイント近い大差で2001'の覇者コリー・ロペスに軍配があがってます。


その他、2002'ワールドランキングNo3ルーク・イーガンと対戦したケリーは、終始heatをリードしクォーターファイナルへ。またビッグネームを次々と破り続けている新人ダニロ・コスタも、ダミアン・ホブグッドをくだしクォーターファイナルへ進んでいます。尚、明日以後行われるクォーターファイナルの予定は以下の通りです。今大会のクライマックスとなる続報をお楽しみに!


Quarter Final
Heat # 1
Kalani Robb(Haw) × Danilo Costa(Brz)
Heat # 2
Kelly Slater(USA) × Cory Lopez(USA)
Heat # 3
Shane Dorian(Haw) × Taj Burrow(Aus)
Heat # 4
Beau Emerton(Aus) × Kieren Perrow(Aus)