ケリー復活!
2003-04-21 更新
オーストラリア・ベルズビーチにて行われているWCT第2戦リップカールプロですが、現地時間の21日までにRound3のheat5までが終了しました。19日の午後からRound2が始まり、heat3の途中でコンディション不良の為、翌日に持ち越されていましたが、翌20日には3ftのクリーンなコンディションでRound2のheat3が再開。Round1でテイラー・ノックスに敗れたキーラン・ピロウがジェイミー・オブライエンを接戦で制しこのRoundをアップ!続くheat4では復活をかけるケリーが登場。スモールコンディションの大会を想定し持参していた、普段より3インチ短いボードで出場したケリーは、このheatを常にリードし、中盤に9ポイント台を連発!今大会のベストヒートスコアとなる18.17ポイントを叩き出し、圧倒的な強さを見せつけました。試合後にケリーは「昨年はスロースターターと批判があったから、今年は積極的に波をキャッチするよう注意している。闘争心も去年より戻ってきているよ」とコメントしていました。その他、Round2ではシェア・ロペス、コリー・ロペス、ディーン・モリソンなどがRound3へ敗者復活を果たしています。
そして21日に行われたRound3のheat1では、好調のミック・ファニングがファビオ・ゴーベイアを撃破。heat2では敗者復活Roundから勝ち上がったカラニ・ロブが、カメラマンと接触するというハプニングもありましたが、この日のベストスコア&ベストヒートスコアを叩き出しRound4へ進んでいます。またこの日の最後に行われたheat5には再びケリーが登場。ネイザン・ヘッジを退け、更にRoundアップしています。
明日以後のRound3にはオッキー、ディーン・モリソン、アンディーなど、注目選手達のheatが連続します。またの続報をお楽しみに!

