この夏最大のウィメンズコンテストを制したのは?
2009-07-20 更新

会場となった湘南・鵠沼のスケートボードパーク前は終日頭前後の波に恵まれ、順調にスケジュールが進行しました。
JPBAのファイナリストに選ばれたのは、2008年のJPBAチャンピオンの井上美彌とアマチュアの相田桃の二人。プロを相手にヒートアップを重ねてきた相田桃ですが、最後は井上美彌の強さに抑えられてしまい、大差で敗退。7.50を含む12.00をスコアした井上美彌が優勝し、トータルでも森本路子を従えてトップに立っています。
日本初開催となったウィメンズLQSは、JPSAトップの割蛸ジュリをSFで抑えた植村未来(写真)がファイナルでも好調さをキープし、佐藤康子を相手にトータル10.50で優勝!
ロングボードにはワイド過ぎるブレイクでしたが、ハワイ出身の植村未来はフリーサーフィンを楽しむようにリッピングやノーズライドを決めていたのが印象的でした。
JPSAのウィメンズロングボードシリーズがスタートした今シーズン、グッドタイミングでLQSも開催されてウィメンズのレベル向上に一役買ったことは間違いないでしょう。
もしも、ショートボードの難しさに四苦八苦しているウィメンズの初心者の方がいたら、ロングボードにトライしてみませんか?
きっと、波に乗る楽しさが早く味わえると思います。
『MALIBU SHONAN GIRLS FESTIVAL』結果
LQS1スター
1位 植村未来
2位 佐藤康子
3位 割蛸ジュリ、塩川増美
5位 大島みどり、丸山良子、島尻祐子、古市陽子
JPBA
1位 井上美彌
2位 相田桃
3位 川越典子、永井那旺
5位 来間康子、大原沙莉、森本路子、野納香里
ASP JAPAN 公式サイト
http://www.aspjapantour.com/2009/(PC用)
photo: ASP Covered Images