JPSA第2戦『Beach Sound PRO』を制したのは?
2009-05-25 更新

5月21日(木)~24日(日)にJPSAショートボード第2戦『Beach Sound PRO』が千葉の鴨川・シーサイドPで開催。
コンテスト初日の21日(木)はコシ~ハラサイズのクリーンなコンディションの中、プロトライアルが行なわれ、男子は関本海渡、河村海沙、菜花卓也、大橋海人、黒越太気、柿内聖文の計6名。女子は志賀美千代、水野亜彩子、並木今日子、金子藍の計4名が翌日のメインラウンドに進出決定。
22日(金)はオンショアが吹き込みましたが、サイズ的には前日よりアップしてムネ位のセットも入るようになり、距離も稼げる波。プロ資格の条件であるラウンド1を通過出来たのは、関本海渡、大橋海人、高校生サーファーの菜花卓也、志賀美千代、水野亜彩子の計5名。
その中でも関本海渡はトータル14.00のハイスコアをメイクして注目を集めていました。
ラウンド2に突入した23日(土)はムネ~カタサイズで風も弱く、グッドコンディション!
地元の渡辺将人や小川直久を始め、田嶋鉄兵、中村昭太、田中英義、田中樹、椎葉順、開幕戦で優勝した林健太、外国人ではジェイソンシバタ、ペペンヘンドリック、ダレンターナーが勝ち上がっていました。
一方、クウォーターファイナルまで進行した女子では、谷口絵里菜、橋本小百合、萩原水紀の3名がダントツの動きを見せてSFへ。
24日(日)はムネ~カタ位で風もほぼ無く、ファイナルデイに相応しいコンディションに!
男子のファイナリストは田嶋鉄兵、田中樹、ジェイソンシバタ、ダレンターナー。
僅差での緊張感ある戦いを制したのは、14.15を叩き出したジェイソンシバタ(写真)!中盤に素晴らしいチャージをかけた田中樹は僅かにポイントが足らず2位。田嶋鉄兵、ダレンターナーがその後に続きました。
女子のファイナルは、イベント中を通して1ランク上のパワーサーフィンを披露していた谷口絵里菜が第1戦のバリに続く2連勝を上げて2位の萩原水紀との差を大きく広げました。
JPSAショートボード第3戦は『I.S.U茨城サーフィンクラッシック GOTCHA・G-LANDカップ』
台風シーズンのド真ん中、9月10日(木)~13日(日)に開催されます。
JPSAショートボード第2戦『Beach Sound PRO』結果
1位 ジェイソンシバタ
2位 田中樹
3位 田嶋鉄兵
4位 ダレンターナー
女子
1位 谷口絵里菜
2位 萩原水紀
3位 yesco
4位 斉藤ユリ
日本プロサーフィン連盟(JPSA)