非会員上部PR枠用
 

ビラボンプロ… ラウンド2終了!

2002-07-19 更新
南アフリカのJ-Bayで行なわれているWCT第5戦のビラボンプロは、現地7/18に負けたら最後のラウンド2が行なわれました。

この日のコンディションは、ブレイクはパーフェクトでは無かったようですが、4-5ftをキープ。2日ばかり降った雨も上がって天気も良かったようです。

そして、ラウンド2最初のヒートは現在レイティング2位のコーリー・ロペスとワイルドカードで出場している地元出身のショーン・ホームズが対戦。ショーン・ホームズは自信に満ちたフォアハンドアタックを披露し、ベスト3の3本目のスコアはそれほど良くは無かったものの、このヒートを勝利して波乱を起こしました。99年にはこのイベントでオッキーを破っているショーン…ラウンド3以降も更なる波乱を起こすのか? コーリーはここで敗退してしまいましたが、現在レイティング3位のブラザー、シェイ・ロペスは、去年自分自身の初パーフェクト10を出したときと同じボードを使ってワイルドカードのショーン・キャンスデルを撃沈しました!

そして、ワールドチャンプのCJホブグッドもワイルドカードのビード・ダービッジとのヒートを、完全に支配して勝利しました。そのCJは、「まだシーズンの序盤だけど、アンディーや他の上位の選手がヒートを勝ち上がってるから、タイトル候補に留まる為にはヒートを勝たないとね。だから、全力で戦ったよ。」とコメント。

また、過去6回のワールドチャンプを誇るケリー・スレーターはラッセル・ウインターと対戦。きわどいフローター2回メイクした1本で、ケリーはこの日のベストシングルスコアとなる9.0ptをマーク! さらに8.25ptを追加して難なくこのヒートを勝利しました。その次のヒートでは、シェーン・ドリアンがマズ・クィンと対戦したのですが、ケリーはそのまま海に残ってシェーンを応援! シェーン曰く「ケリーがどこで待つかを教えてくれたんだ。応援してくれて、僕が勝つのを待っててくれて、それで勝てたからハッピーだよ。」とケリーの応援に喜んでいました。

その他に、このイベントのディフェンディングチャンプのジェイク・パターソンもデカイスプレーを飛ばして快勝し、第4戦の勝者ミック・ロウもパワフルなバックハンドアタックでラウンド3へ勝ち上がっています。

さて、次のラウンド3ではラウンド1で波乱を起こしたルーキーのオージー達が出てきます。どんな展開になるんでしょうか??? 続報をお楽しみに!

ビラボンプロラウンド2
H1:
ショーン・ホームズ(SAfr)17.75
def.
コーリー・ロペス(USA)16.5

H2:
CJホブグッド(USA)21.75
def.
ビード・ダービッジ(Aus)8.15

H3:
マーク・オクルーポ(Aus)21.05
def.
ブラッド・ブリックネル(SAfr)17.15

H4:
シェイ・ロペス(USA)19.25
def.
ショーン・キャンスデル(Aus)17.25

H5:
カラニ・ロブ(Haw)21.9
def.
マルセロ・ヌネス(Brz)9.9

H6:
ミック・ロウ(Aus)18.25
def.
ロドリゴ・ドネレス(Brz)14.75

H7:
ピーターソン・ロサ(Brz)24.15
def.
ギルヘルム・ハーディー(Brz)9.05

H8:
ジョエル・パーキンソン(Aus)24.6
def.
ビクター・リバス(Brz)16.0

H9:
タジ・バロウ(Aus)19.65
def.
ダレン・オラファーティ(Aus)9.25

H10:
マイケル・キャンベル(Aus)16.35
def.
リチャード・ロベット(Aus)15.5

H11:
トレント・ムンロー(Aus)19.25
def.
ポール・キャニング(SAfr)16.25

H12:
ファビオ・ゴウベイア(Brz)19.25
def.
テイラー・ノックス(USA)14.75

H13:
ジェイク・パターソン(Aus)22.75
def.
パウロ・モウラ(Brz)15.3

H14:
ケリー・スレーター(USA)20.75
def.
ラッセル・ウィンター(UK)13.0

H15:
シェーン・ドリアン(Haw)18.4
def.
マズ・クィン(NZ)16.5

H16:
パット・オコーネル(USA)16.5
def.
レナン・ロシャ(Brz)13.75