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『夢屋ビラボンプロ田原』3日目リポート

2008-07-31 更新
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『夢屋ビラボンプロ田原』はコンテスト3日目。31日(木)のロングビーチのコンディションは前日よりも更にサイズダウンしたコシ~ハラサイズ。朝から強めのオンショアが吹いていましたが、お昼頃から風も弱まり、世界を転戦する選手たちのハイレベルなライディングが披露されました。

いよいよトップシード選手が登場となるこの日、ヒート1では前節US OPENの覇者であるナサニエル・カラン(USA)が登場。対するは日本の田中英義と松岡慧斗らでした。序盤から4~5ptのミディアムスコアでリードしていたナサニエルは、終盤に8.17ptと9.33ptという驚異的なハイスコアをメイクして1位通過!1番波を掴んでいた松岡も2位通過しています。

ヒート12で登場したのは田嶋鉄兵(写真)。元WCT選手のクリス・デビッドソン(AUS)ら実力ある海外選手3名を相手に、この日3番目のハイスコアとなる8.50ptを決めて1位通過!

さらに、佐藤和也、林健太、大野修聖、田中樹の合計6名の日本人選手がラウンドオブ48へコマを進め、上位入賞の期待がかかりますが、残念ながら日本人同士のヒートも2つある状況。考え方を変えれば、ヒートの進め方によっては2人でラウンドアップすることも可能といえます。

また、元ASPワールドツアー選手ではカーク・フリントフ、グレッグ・エムズリー、ネイザン・ヘッジ、シェア・ロペス、サニー・ガルシアが、注目選手ではガダスカス3兄弟のデーンとパトリック、ブレット・シンプソン、そして昨年の覇者ゲイブ・クリングらがラウンドアップしています。

1日(金)のファーストコールは朝7時30分、ヒートスタートは8時の予定。サイズダウンする恐れもありますが、潮の動きで多少変化も見られる可能性も残しています。

いよいよ実力選手に絞られ、更なるハイレベルなライディングが期待される『夢屋ビラボンプロ田原』。
平日ながら昨年以上に多くのサーファーが観戦に来ているという会場のロングビーチに来れない方は、公式サイトでライブ中継をチェックしてみて下さい!

http://www.aspjapantour.com/live/2008/tahara/(PC用)

photo: ASP Covered Images