非会員上部PR枠用
 

第6戦『Rip Curl Pro Search』R2速報!

2008-07-31 更新
1217498425_080731_asp_durbidge
インドネシアのバリ島で開催中のASPワールドツアー第6戦『Rip Curl Pro Search』は現地時間7月31日、Round2のHeat10までを消化しています。

この日の会場は前日開催されたポイントの隣。かつてJPSAのコンテストも開催されたことのある、世界的にも有名なレフトブレイクが舞台。6~8ftのクリーンなバレルが形成され、最高のコンディションに恵まれました。

タジ・バロウ(AUS)、ビード・ダービッジ(AUS、写真)、アドリアーノ・デ・ソウザ(BRA)、ボビー・マルティネス(USA)といった現在レイティング10位以内のトップ選手たちが揃ってRound2のルーザーズ行きとなっていましたが、揃ってRound3へコマを進めています。

中でも現在3位につけているビードは、オーウェン・ライト(AUS)とのヒートでは苦戦。フォアハンドとなるオーウェンがディープチューブをメイクし、9.63ptのハイスコアで一時はビードを逆転。このまま終了になるかという残り1分半、ビードはバックハンド・ディープ・チューブをメイク!結果、9.63ptのハイスコアとなり逆転勝利をおさめています。
「オーウェンはオレの目の前で信じられないバレルを決めたから、オレもやってやるって思ったよ。」とビード。「あのヤバイヤツでオレは可能な限り長くレールをグラブして、チューブから抜けれた。あのスコアが出たんだよ、超興奮したよ!」と逆転勝利の喜びのコメント。続けて、「今年はマジでいい年だね。本当に一貫してこの位置に居れてるよ。タヒチでは少し失敗しちゃった(17位)けど、オレにとっては今年中はうまくやれるんじゃないかな。インドネシアに居れるのは最高だね。波が本当に良い。うまくいけば別の良い結果も出るかな。」と語っています。

その他、ジェレミー・フローレス、トム・ウィタカー、ティム・レイズ、ベン・ブルジョア、ロイデン・ブライソンがラウンドアップしていますが、2人のバリニーズ・ワイルドカードのゴゴとガルッ、期待のルーキー・ジョディー・スミスはここで姿を消しています。

ネクストコールは現地時間8月1日の早朝7時(日本時間朝8時)。Round2のHeat11、デーン・レイノルズ(USA)とダニエル・ウィルス(AUS)の対戦から再開予定です。『夢屋ビラボンプロ田原』と同時にライブ中継を楽しんでみては?

http://live.ripcurl.com/index.php?home(PC用)

photo: ASP Covered Images