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WCT第4戦… ラウンド3へ

2002-05-28 更新
フィジーで行なわれているWCT第4戦のクイックシルバープロは、現地5/28にラウンド2が再開し、ラウンド3のヒート6まで終了しました。「クラウドブレイク」で行なわれたこの日、途中セットがコンスタントに入らなくなって、ラウンドとラウンドの間でホールドされましたが、基本的には6ftのパーフェクトコンディションが続いてくれました! そして、オーストラリアのジョエル・パーキンソンはパーフェクトに近い9.7ptを含むトータル25.24ptをマーク! これは、ここまでのハイエストトータルで、対戦相手のグレッグ・エムズリーはパーフェクト10を出しても逆転できないほどでした。前日、パーコは大会が行なわれていた「レストラン」ポイントには行かず、このラウンドに備えて「クラウドブレイク」で6時間もサーフィンしてたので、成果が結果に現れたって感じでしょうか!? また、ミック・キャンベルとカラニ・ロブとの一戦は、両者ともにいい波をつかんで好ヒートとなっていましたが、終盤ミックが9.4ptの1本を叩き出してリード! その時点で7.16pt以上出せば逆転可能だったカラニは、優先権を使って7.75ptをゲットして再び逆転しこのヒートを勝利しました。そのカラニは、ヒートの終盤で相手が9pt台を出してくることに関して、「最後に相手が9ptをぶつけてくるのには慣れたよ(笑)、今年はここまでずっとそんな感じだからね。」との事。果して前回の成績、3位タイを上回ることができるのでしょうか? さらに、ワールドチャンプのCJホブグッドはルーク・ヒッチングスと対戦し、中盤リードを許したものの最後に9ptの1本で逆転し、ラウンド4へ進みました。ブラジリアンのパウロ・モウラもリー・ウィンクラーを破ってラウンド4へ進出。ピーターソン・ロサとパウロのみとなったブラジル勢ですが、パウロは「ブラジリアンのために、このイベントでさらに上に行ける様にがんばるよ。特にケガで出れなかったネコとフラビオ、そしてギルヘルム・ハーディーのためにね。」と気合十分です。その他に、ジェイク・パターソン、シェイ・ロペスもラウンド4へ進んでいます。では、次の情報まで…。
クイックシルバープロ

ラウンド2(敗者=33位タイ/$3,000)
H10:
ボー・エマートン(Aus)
18.25/
レナン・ロシャ(Brz)
14.75
H11:
ディーン・モリソン(Aus)
18.0/
ビクター・リバス(Brz)
15.0
H12:
パウロ・モウラ(Brz)
18.25/
リー・ウィンクラー(Aus)
13.65
H13:
グレッグ・エムズリー(SAfr)
19.75/
マズ・クィン(NZ)
10.4
H14:
ジェイク・パターソン(Aus)
20.4/
ポール・カニング(SAfr)
17.85
H15:
ラッセル・ウィンター(GB)
20.1/
ネイザン・ウェブスター(Aus)
15.75
H16:
ミック・ファニング(Aus)
24.0/
ファビオ・ゴウベイア(Brz)
19.15

ラウンド3(敗者=17位タイ/$4,000)
H1:
ピーターソン・ロサ(Brz)
21.1/
ミック・ファニング(Aus)
18.25
H2:
カラニ・ロブ(Haw)
23.0/
マイケル・キャンベル(Aus)
22.4
H3:
ジェイク・パターソン(Aus)
22.8/
リチャード・ラベット(Aus)
15.0
H4:
CJホブグッド(USA)
21.5/
ルーク・ヒッチングス(Aus)
15.75
H5:
ジョエル・パーキンソン(Aus)
25.45/
グレッグ・エムズリー(SAfr)
12.75
H6:
シェイ・ロペス(USA)
18.35/
ラッセル・ウィンター(GB)
14.75

今後のラウンド3ヒート
H7:
タジ・バロウ(Aus)
vs.
シェーン・パウエル(Aus)
H8:
アンディー・アイアンズ(Haw)
vs.
トロイ・ブルックス(Aus)
H9:
マーク・オクルーポ(Aus)
vs.
トッド・プレステージ(Aus)
H10:
テイラー・ノックス(USA)
vs.
マイケル・ロウ(Aus)
H11:
ルーク・イーガン(Aus)
vs.
パウロ・モウラ(Brz)
H12:
ダミアン・ホブグッド(USA)
vs.
ケリー・スレーター(USA)
H13:
コーリー・ロペス(USA)
vs.
ダレン・オラファーティー(Aus)
H14:
トレント・ムンロー(Aus)
vs.
ディーン・モリソン(Aus)
H15:
ダニエル・ウィルス(Aus)
vs.
ボー・エマートン(Aus)
H16:
サニー・ガルシア(Haw)
vs.
シェーン・ドリアン(Haw)