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WCT第4戦 フィジーでスタート!

2002-05-27 更新
WCT第4戦のクイックシルバープロが、5/26にフィジーでスタート! 最高にホレた6-8ftが終日続いた「クラウドブレイク」で、まずはメインラウンドに先立ってトライアルラウンドから始まりました。このトライアルの上位2名がメインラウンドへ進出できる予定だったのですが、バダラッツ兄弟とギルヘルム・ハーディーが欠場したためにワイルドカードが1人増えて上位3人に。その中でトライアルを征したのは、ハワイのフレッド・パタッチア、2位はロブ・マチャド、3位はトロイ・ブルックスと言う結果でした。そして、トライアルに続いていよいよメインラウンドがキックオフ! そのラウンド1で目立っていたのはケリー・スレーター。ケリーは波をじっくり待って9.25ptの1本をつかみ、そのあとパーフェクト10をゲットして、20点満点中19.25ptのトータルでラウンド3へジャンプしました。特にパーフェクトの1本は最初から最後までチューブの中にスッポリ隠れていて、「あの波誰か乗ってるの?」と疑いたくなるぐらいだったとか。本人も「あれは確実に今まで経験したバレルライドで1番を争う長さだったよ。」と言ってました。また、ワールドチャンプのCJホブグッドはトライアルの勝者フレッド・パタッチアとマイケル・ロウと対戦し、しっかりヒートをリードしてラウンド3へ。「このイベントのワイルドカードはいい選手が多いから、ラウンド2で彼等と当たりたくなかった。」といっていたCJの思い通りになりました。そして、現在レイティングのトップを行くアンディー・アイアンズは、タジ・バロウと欠場者に代わって出場しているトム・キャロルと対戦。「彼は俺のヒーローだよ。」というトム・キャロルを上回って1位でラウンド1を通過しました。相変わらずアンディーは調子よさそうです。一方、負けてしまったタジですが、先週ウェスタン・オーストラリアでひどいワイプアウトを食らって、その時に頭を7針も縫うケガを負ったのですがこの大会に出場しています…。この日はラウンド1のヒート14まで行われ、カラニ・ロブやオッキー、シェーン・ドリアン、シェイ・ロペス、ダミアン・ホブグッド、ジョエル・パーキンソンなどが1位通過してラウンド3へアップしました。2位・3位となった選手達はラウンド2を戦います。
では続報をお楽しみに!
クイックシルバープロ
ラウンド1
H1:
ダミアン・ホブグッド(USA)11.25/
ジェイク・パターソン(Aus)10.25/
ルーク・ヒッチングス(Aus)3.95
H2:
シェイ・ロペス(USA)14.75/
マズ・クィン(NZ)12.25/
ロドリゴ・ドネレス(Brz)12.15
H3:
ジョエル・パーキンソン(Aus)15.35/
リー・ウィンクラー(Aus)14.0/
マルセロ・ヌネス(Brz)5.0
H4:
ルーク・イーガン(Aus)16.5/
ディーン・モリソン(Aus)14.0/
ダレン・オラファーティ(Aus)13.4
H5:
ダニエル・ウィルス(Aus)12.0/
フィリップ・マクドナルド(Aus)5.75/
レナン・ロシャ(Brz)4.5
H6:
カラニ・ロブ(Haw)17.05/
トッド・プレステージ(Aus)12.5/
パット・オコーネル(USA)9.0
H7:
CJホブグッド(USA)17.1/
フレッド・パタッチア(Haw)14.0/
マイケル・ロウ(Aus)12.0
H8:
アンディー・アイアンズ(Haw)14.75/
タジ・バロウ(Aus)/
トム・キャロル(Aus)6.4
H9:
マーク・オクルーポ(Aus)18.15/
ロブ・マチャド(USA)12.65/
ネイザン・ヘッジ(Aus)10.4
H10:
トロイ・ブルックス(Aus)14.75/
コーリー・ロペス(USA)11.25/
シェーン・パウエル(Aus)10.6
H11:
マイケル・キャンベル(Aus)13.5/
サニー・ガルシア(Haw)11.75/
ネイザン・ウェブスター(Aus)5.35
H12:
ピーターソン・ロサ(Brz)16.0/
ミック・ファニング(Aus)15.25/
ボー・エマートン(Aus)9.6
H13:
シェーン・ドリアン(Haw)14.1/
ビクター・リバス(Brz)13.5/
リチャード・ラベット(Aus)10.65
H14:
ケリー・スレーター(USA)19.25/
パウロ・モウラ(Brz)13.4/
キーラン・ピロウ(Aus)10.75